政治の究極目標は「将来の世代を含めた一人ひとりの生命などを守ること」であると考えています。そしてその目的を達成するためには「ミクロ」「マクロ」、「過去」「未来」、「メリット(プラス)」「デメリット(マイナス)」などという複数の視点によって目の前の深刻な問題を相対化することが必要だと考えています。
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「中傷報道」に抗議して「プッツン」?
福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表が初めて会談した(2007/10/30)。そして福田首相が政策実現のための「新体制」を民主党の小沢代表に打診したが民主党は拒否した(2007/11/2。小沢代表は党に持ち帰り、同日夜に役員会を開いて「連立」などの拒否を決定)。
そして民主党の小沢代表が記者会見で辞意を表明した(2007/11/4。鳩山由紀夫幹事長に辞職願を提出。ただし受理はされず。福田首相から「連立」打診を受けた党首会談による政治的混乱にけじめをつけるなどと。参考(記者会見の内容):http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12141)。だが、3日後に両院議員懇談会と記者会見で辞意表明を撤回した(2007/11/7.参考:http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12185)。
テロ対策特措法が期限切れ(11/2,AM0:00)を迎えたことを受けてインド洋の海上自衛隊の補給部隊が撤収した(→石破茂防衛相が11/1午後に補給艦「ときわ」と護衛艦「きりさめ」に対して撤収命令。2001年12月から約6年続いた給油活動は中断)。
第168臨時国会の会期が12/15まで35日間延長された(2007/11/9。なお改正被災者生活再建支援法が全会一致で成立(→この国会で初めて法案が成立))。
衆院本会議で新テロ対策特措法案が自民・公明などの賛成多数で可決・参院に送付された(2007/11/13。ちなみに本会議には安倍晋三前首相が約1カ月半ぶりに出席)。そして参院で新テロ対策特措法案が審議入りした(2007/11/28)。
さらに第168臨時国会の会期が再延長された(2007/12/14。2008/1/15までの31日間。「越年国会」は1993年以来14年ぶり、臨時国会の再延長は1988年以来19年ぶり。会期再延長によって11/13に衆院を通過して参院で審議中の新テロ対策特措法案は、野党多数の参院で否決されてもされなくても憲法59条に基づいて「60日」経過すれば衆院で2/3以上での再可決で成立が可能に)。なお民主党が新テロ対策特別措置法案の対案を参院に提出した(2007/12/21)。
「あのー、ま、今の国会の情勢、それから政治情勢ですね、全体的に見て、この状況を打開しなければいけないと。それはねえ、やっぱり…、国民生活のこともあるしね、それからまた、あの…、国の政治が止まっていていいだろうかという、そういう観点からですね、状況打開のために…、ええ…、まあ…、まあ、いろいろ話し合いしたわけですね。小沢代表と。今週2回目の会談しました。きょうも、約…、2回に分けて2時間やりました。ま、そういう中でね、やっぱりこれは…、そういう政策を実現するための体制をつくる必要があるということでね、ま、そういう…、立場でもって、考え方でもって…、まあ、いろいろな提案をして、まあ、そういう中で、まあ…、その、新体制をつくると…、いうこともいいのではないかということでお話を致しました。(「新体制」というのは連立政権ということか、に)まあ、連立というか…、まあ、新体制ですな…。新体制…、要するに、政策実現のための体制ですよ。(それで小沢代表はどのように、に)それでね、今、そのことについて、党内でよく…、協議をしてくると…。ということですね。今の段階ではね。(政策を恒常的に協議する機関を設けるということか、に)政策を実現するという観点からですね…、政策の話をしないわけにはいかないですね。ですから、まあ、そういうようなことがこれから視野に入るかどうかね。まあ、それにしてもですね…、本日の会談の、その、回答をいただいてから、そういうことは具体的に考えていくということになります…(中略)…(「大連立」はいつ頃から考えていたのか、に)大連立? (少し間をおいて)まあ、新しい…、何か体制をつくらなければいけないということはね、参議院選挙で…、与党敗北したと…、自民党敗北したというときからスタートしているわけですよ。実際はね。(1回目の党首会談から「新体制」を打診しようという気持ちはあったのか、に)それはねえ…、その、かねてから、どういうことができるかね、どういう体制がいいのか、相談はしたいと思っていましたよ。うん…。まあ、状況を見てね…。しかし、まあ、こういう状況であれば、やっぱり、そういう話をですね、あの…、話を…、直接しなきゃいけないなと。ま、こういうふうに思って…、まあ、あの、会談を申し込んだと。そういう経緯です。(自民党と公明党の関係は、に)これは…、自民党と公明党の関係は全く変わりません。従来と同じようにやって参りたいと思います…(中略)…(小沢代表は信頼できる相手か、に)はあ? 信頼しないで話できますか」(2007/11/2夜(20:30頃)の福田康夫首相の発言(民主党の小沢一郎代表との党首会談直後)から)。
「(前略)…福田総理との懇談の中で、我が党に対し、連立の要請…。いろいろな今日の状況の中で、力を合わせないと、政策の実現ができない、そういう意味で…、連立を、なんとか組んでもらえないだろうかと、ま、そういう、お話がありました。それから…、国際貢献…、自衛隊の在り方等につきましても、私どもの主張に…、大きな理解を示していただきました。ま、そんな中で、先程、役員会を開催したわけでありますけれども…、役員の皆さんは…、その政策協議に入ること…、自体も、反対だと…。そういう…、考えの人が多数、でございましたので…、先程、福田総理に対しまして、連立は…、私どもとしては、飲めないと、受諾できないと…。せっかくの…、誠意ある…、ご対応をいただきましたけれども、結果としては…、できませんでした、ということを福田総理にお伝え致しました。以上です…(後略)」(2007/11/2夜(21:50頃)の民主党の小沢一郎代表の発言(福田康夫首相との党首会談・「新体制」打診拒否を決めた民主党役員会後)から)。
「福田総理との党首会談に関する新聞、テレビの報道は明らかに、報道機関としての報道、論評、批判の域を大きく逸脱しており、強い憤りをもって厳重に抗議いたします。 特に11月3、4両日の報道は、全く事実に反するものが目立ちます。 私の方から党首会談を呼びかけたとか、私が自民、民主両党の連立を持ちかけたとか、果ては今回の連立構想について『小沢首謀説』なるものまでが、社会の公器を自称する新聞、テレビで公然と報道されています。いずれも、全くの事実無根です。 もちろん、党首会談及び会談に至るまでの経緯と内容について、私自身も、私の秘書等も、どの報道機関からも取材を受けたことはなく、取材の申し入れさえ全くありません。 それにもかかわらず、事実無根の報道が氾濫していることは、朝日新聞、日経新聞等を除き、ほとんどの報道機関が政府・自民党の情報を垂れ流し、自らその世論操作の一翼を担っているとしか考えられません。 それにより、私を政治的に抹殺し、民主党のイメージを決定的にダウンさせることを意図した明白な誹謗中傷報道であり、強い憤りを感じます…(後略)」(2007/11/4の辞意表明(11/7に撤回)時に小沢一郎民主党代表が公表した「中傷報道に厳重に抗議する」(2007/11/4付)から)
現時点でも「大連立」や「辞意表明・撤回騒動の真相は多くの部分が謎に包まれている。要するに「中傷報道」に抗議して「プッツン」したということなのだろうか? これ以上のことはコメントしないということがコメントである。
「角福」などの「政治報道」偽装
2007年も様々な「偽装」が問題になった。永田町周辺でもいくつかの「偽装」が発覚した。勘違いした政治家たちの「ヤルヤル詐欺」や「選挙のスローガン」には本当に困ったものである。「政治とは政治家の生活」「政治家の生活が第一」などという勘違いしたお粗末な状況を一刻も早く打破しなければならない。
「(前略)…常識として人に何か頼みをきいてもらおうと思ったら、こっちでも相手の頼みをきいてやる相互関係いわゆる互酬関係に入る必要があります。互酬関係というのは、その初歩的なものは、サルの社会でも見られるくらい、人間社会の最も基盤をなす関係ですが、近代社会では、非常にソフィスティケイトされた複雑な形をとります。しかし、現象形態はさまざまですが、互いに相手の利益をはかってやるという基本のところは変わりません。政治がからむ場面では、それは、選挙で票がほしい政治家が、選挙民の陳情を受けて、選挙における票を見返りとしてその願いを(主として口利きによって)実現してやる、陳情政治、口利き政治になりがちです。それは口利きの対価を求めないかぎり、政治家の当たり前の活動の一部として認められてよいものですが、対価を求めたとたん、汚職政治、ワイロ政治になってしまいます。 その線引きには微妙なところがあります。基本的には、ワイロ罪の構成要件という形で線引きが決められるのですが、線引きをゆるくしすぎると、政治家がワイロをもらい放題になり、線引きをきつくしすぎると政治家の活動がしばられすぎるということになります…(後略)」(p147)
「(前略)…そういう陳情口利き政治のチャンピオンだったのが角栄で、角栄は毎日何十人もの陳情客から陳情を受け、それを一人当たりほんの数分で即決でさばいていく(その場で本人または秘書が役人に電話したりする)ことで有名でした。ロッキード事件の丸紅からの陳情(全日空がロッキードの飛行機を採用してくれたら五億円)にしても、その一環としてわずか五分で話をすませています。 角栄の場合、このような大きな事件にならない日常的な小さな陳情の場合でも、けっこう政治献金という形で謝礼金をとっていたようです。ぼくのところにも、中小企業のオヤジから、目白に税金の軽減を頼みにいったら、こころよく引き受けてくれたのはよかったものの、軽減分のほとんどを政治献金でまきあげられてしまったという手紙を書いてきた人がいたので、その話を、当時『朝日ジャーナル』に連載していた『ロッキード裁判傍聴記』の中で紹介しました。すると、その連載では、毎回ロッキード事件や角栄の政治的言動に対して激烈な批判を繰り返していたのですが、そういう批判に対しては田中側から何も反応がなかったのに、その件に関しては、『ああいうことを書かれるのは困る』という非公式だが強い申し入れが、政治部の記者を通して、『ジャーナル』の編集部にあったそうです。『ロッキード事件批判はどうでもよくて、ああいうことだけを問題にしてくるというのは、どういうことなんだろうね』と編集長が不思議がるので、ぼくは『陳情に対する口利きで、謝礼をまきあげるという田中の政治屋稼業の正体がバクロされるのはうまくないということじゃないですか』と答えました。一般に、田中にかぎらず、政治家に頼みごとをしてタダですむ話はほとんどなくて、票か政治献金でお返しをするのが当たり前という伝統が日本の保守政治の世界にはずっとあるわけです。日本の政治家は、政治を稼業としてやっている政治屋が多いということです。日本には政治屋は沢山いるが、政治家(ステーツマン)はほとんどいないといわれるのはそのためです。だからこれは角栄にはじまった話ではないのですが、角栄はこれを最大限に大仕掛けにし、しかもそれをシステマティックに展開したために、大変な数の私設秘書をかかえていました。目白の私邸に書生もかぞえたら十人近くおり、永田町の田中事務所(砂防会館)に五、六名おり、越後交通の役職員などの形をとって地元にも十名以上いました。こういう、大量の私設秘書をかかえての、システマティックな口利き政治というのは、自民党のかなりの政治家に引き継がれて今日にいたっています。これまた、角栄の遺伝子の一つといえるでしょうね。 ――角栄は政治屋ですか、政治家ですか? 立花 微妙なところがありますね。ただの政治屋とはいいきれないところがあります。少なくとも志としては、あるいは、自分の『つもり』としては、『オレは国事に奔走している大政治家だぞ』という意識があったと思います。しかし、根っ子の部分があまりにも長いことドップリ政治屋稼業につかっていたから、政治家として発想したことでも、事を処するときは、つい政治屋稼業人として行動してしまうということがよくあったんだろうと思います。たとえば、信濃川河川敷の問題でも、鳥屋野潟の問題でも、最初のきっかけは、地元民から、こういうことで困っているから何とかしてくださいという陳情を聞いて、それじゃ何とかしてやろうと、善意の面倒見のよさからはじまった話なんです。ところが、何とかしてやろうと努力するうちに、そこに、自分が一枚加わると、ものすごい金儲けができるということに気がつく…(後略)」(p149-151)
(以上、「政治と情念 権力・カネ・女」、立花隆著、文藝春秋、2005年(→「『田中真紀子』研究」(2002年)を文庫化))
ちなみに「別のある元首相」から「君が書いた記事のコピーを後からくれれば、君は自由に好きなことを書いていい。私は一切何も言わない」などと言われたという「筆者の知り合い」が「本当にそうだった。何かを言われたことは一度もなかった」と胸を張ってしつこく自慢していたことを筆者はよく覚えている。何ですか? 事実を言ってはいかんということですか!
ちなみに福田首相は衆院決算行政監視委に出席したこともあった(2007/10/12。なお田中真紀子代議士も質疑)。
さて、永田町周辺では「政治報道」と称するものによる「偽装」の問題も深刻である。その「偽装」の中で最もひどいものの一つは「角福」の「偽装」表示問題である。
永田町周辺の人間たちが「角福」の「賞味期限」を強引に20-30年も「偽装」しようとしていたのにはさすがに呆れてものが言えなくなってしまった。父親たちがどれだけ激しく「戦争」をしたのかということと、その娘や息子がどれだけ激しく「冷戦」を繰り広げたのかということは基本的には全く何の関係もないはずである。さらに言えば、「角福」の「福」の方はともかくとしても、「角」の方はもう既に「角」ではなくなっているのだから「角福」は「ブランド偽装」でもある。「政治報道」と称して「偽装」を繰り返す「頭脳崩壊」した人間たちには本当に困ったものである。
確かに「しょうがないおばさんとおじさん」に多くの人たちはもうタジタジである。そして教育に興味を持っている人たちは、いったいどんな大学に通ったらこんな「しょうがないおばさんとおじさん」になるのかということにも興味を持つのかもしれない。だが、この偽装「角福」だかなんだかの問題は本当にニュースなのだろうか?
ちなみに「しょうがない」が「おばさん」だけを修飾しているのか、それとも「おばさんとおじさん」を修飾しているのかというようなことは「あうんの呼吸」の典型的な具体例でもある。やはり日本語は奥が深い言語なのかもしれない。
******ここから「USO(未確認情報)」******
******ここから「密室」内の出来事(もちろんこの部分も「USO(未確認情報)」)******
投げ出すおじさん、またまた、こんにちは。
(Q)
政治家のプライバシーを長々と書かないと「政治記事」にはならないの? (A)おじさんは政治家だからよく分からないよ。でも、少なくともある政治家が「世界的な蝶の研究家」だとか「懐かしのアイドルの歌を全曲歌える」だとか「アニメオタク」かどうかとか…、そこは大事なところでも「裏情報」でも何でもないんだよ。(Q)じゃあ、あの政治家の父親はどうだったとか、あの派閥は昔はどうだったとかそういうようなことは? (A)そこはすべて「どうでもいい無意味な情報」なんだよ。(Q)ふーん。ぼくには難しくて全然分かんないや。でも、やっぱり人間はすごいんだね…。(A)「投げ出し」がぼくらの信念なんだ。さあ、「どうでもいい無意味な情報」も投げ出そう!
******ここまで「密室」内の出来事(もちろんこの部分も「USO(未確認情報)」)******
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「<生き物がお好きなんですよね。小鳥の世話はどんな忙しい時でも欠かさないとか> うん、生き物は好きだよ。いま文鳥、錦華鳥、カナリヤ、キジ、犬、いっぱいいる。可愛いもの。鳥は利口じゃないから、あんまり人に慣れないけどね。それでも毎日毎日、同じことしていると、だんだんバタバタしなくなる。廊下に放しても、すぐつかまるようになったりする。人間よりはいいですよ(笑)。 文鳥の子供が四十羽にもなってるんだ。飼い始めのころは、三つがいだったんだけど、ぽっぽこ、ぽっぽこ生まれちゃって、今また卵を抱いている。僕の夢はね、百羽ぐらいに殖やしてから、籠の入口を開けて自由に放すことなんだ。鳥は群れる習性があるでしょ。だから一羽、二羽だとどっかへ行っていなくなっちゃうけど、百羽になれば、ああ、ここが我々の住まいだ、となる。ここにはエサも水もあるということを覚えれば、腹が減ったら籠へ来て食べ、夜になったら帰ってきてねる。昼間は庭でチュンチュン遊んでる。そういうふうにしたいね。 この間、フランスから一つがい、カナリヤ買ってきたんだ。セーヌ川の河畔で、鳥の市というのを日曜日にやっててね。見て歩いていたら、いい赤カナリヤがいたんだ。日本のカナリヤよりはるかに品がよくて、色艶もよかったもんで、しかもとても安くてね。それを買ってきたの。鳥のことは大体わかるよ。恋をしたくなったときとか、年齢とかね。お腹がすいたときとか。鳴き声や仕草ですぐにわかる」(小沢一郎著、「語る」、文藝春秋、1996年、p157-158から)
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突然、「密室」内のスクープを連発した凄腕の「ジャーナリスト」たちが事務所に乱入してきた。超小型カメラ・超小型マイクなどの「ハイテク兵器」をフル活用してボスの「説明書」の全文をスクープしたイヌくんがまずサルくんに詰め寄ってくる。驚いたサルくんは書棚をよじ登って逃げる。すると書棚の上から同じく「ハイテク兵器」を活用した「スクープ」を連発している「山猫」くんが詰め寄ってくる。ちなみに「変わらずに生き残るためには自ら変わらなければならない」などと言っているかどうかは定かではない。だが、挟み撃ちになったサルくんは書棚の中で「フリーズ」してしまう。
さらにそこに「ハイテク兵器」を活用して大物政治家の独占インタビューをスクープしてきた小鳥くんたちが次々と襲いかかってくる。サルくん、危うし! 「さる関係者」によると「お前なんか本物のジャーナリストじゃない! デタラメなことを書いても『密室』内の話だから絶対にバレないとでも思っているのか! いいかげんにしろ!」などと猛烈に抗議されているらしい。サルくんは目の前の現実の世界の「権力者」たちには全くなすすべがない。サルくん、絶体絶命!
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投げ出しを投げ出すおじさん、こんにちは。
(Q)おじさんはずいぶんたくさん「秘書」がいるんだね。でも、どうしてサルは「秘書」にしてくれないの? おじさんが「桃太郎」になっちゃうから? (A)サルくん、犬やキジや小鳥たちは「秘書」ではないんだよ。それを忘れたら政治家とは言えないんだ。(Q)ふーん。ぼくには難しくてよく分かんないや。でも、やっぱり人間ってすごいんだね。(Q)それがぼくらの信念なんだ。さあ、プッツンしたり投げ出しを投げ出したりした後は「秘書」や「子分」を連れてまた「地方」に行こう!
******ここまで「密室」内の出来事(もちろんこの部分も「USO(未確認情報)」)******
「おじさん」のおかげでなんとか助かったサルくんはようやく「フリーズ」が「プリーズ」ぐらいになってきた。だが、いつ「ハイテク兵器」で武装した「テロリスト」たちから再び襲撃されるか分からない。事務所は事実上「出入り禁止」の状態になってしまった。
そう言えば「さる関係者」によると、一昔前には「どの黒豹と寝ようが関係ないじゃないか」というオフレコ発言がでっち上げられたこともあったらしい。
[(筆者の友人の友人のオフレコ発言) はぁ? それは「誰か」と「誰か」のケースを「大連立」させたようなとんでもない誤解だよ。そもそも誰がオフレコ発言を問責できるのかな? まあ、問責できるとしたら国民だけだろうけどね]。
「筆者の友人の友人」のオフレコ発言も1回だけじゃなく、連続して聞いているうちに味が出てくるようである。
******ここまで「USO(未確認情報)」******
「(前略)…永田町の根も葉もないいい加減な話を、マスコミがそのまま記事にしたということですね。本来、政治家のような公人の名誉は守られるべきだし、虚偽の報道は法的な規制を受けるべきだと思う。だけど、今の世の中じゃ、言い放題、報道し放題で、皆が泣き寝入りしているんです。そのこと自体、僕はおかしいと思うけれども、もう少し国民の政治的レベルが上がってくれないことには何とも抗しようもない。告訴したって、裁判所もなかなか、マスコミ相手ではきちんとした判決を出さないでしょう。まあ、それは別の問題として、多分、僕が政治の中枢にずっといたから、憶測でミソもクソも一緒にしたような話にしちゃうんだろうね…(後略)」(小沢一郎著、「語る」、文藝春秋、1996年、p118から)
「(前略)…――秀才としても有名で、東大でも一番だったとか。 東大卒業時は『全優』ではなく、良も三つあったから23勝3敗。東大教養課程のときには、『630人分の1』という成績表をもらいました。 でも、この間、高校・大学の後輩の片山さつき経産政務官(筆者注:自民党代議士)にばかにされました。『先生も高3の時、駿台予備学校の最終模試も1番で、(年に3回あった)校内模試も全部1番だったんでしょ』と聞かれたから、『校内模試の3回目だけ3番だった』と答えたら、『なーんだ、私は全部1番』と言われてしまいましたよ。 ――政治家を目指したのは小学2年の時だったとか。 ちょうどそのころ、祖父の一郎が首相だったので、『おじいちゃんのようになりたい』と書いたような気がします。ただ、自分の政治家としての原点は、田中角栄・元首相のもとで秘書として働いたときかな。 ――鳩山事務所からは、多くの国会議員を輩出しているが。 8人いますが、そのうちの1人は落選中です。(河野派の)岩屋毅くんもそうだけど、私を推薦しないで、麻生(筆者注:麻生太郎自民党前幹事長)さんの推薦人になるのだから、腹立つよね。岩屋くんが戻ってくることを願っている、と書いといてよ」(鳩山邦夫法相(当時・元文相)のインタビュー記事、読売ウイークリー、2006/9/10号、p25から)
「太郎 この間の『週刊文春』の田中真紀子さんの長女の問題(筆者注:週刊文春(2004/3/25号)の出版の事前差し止め仮処分が出たなどの問題)。基本的には公人にもプライバシーはあるべきだと僕は思う。 邦夫 私も、私人公人を問わず、誰にもプライバシーはあると思う。同性愛を含め性的な嗜好、密かな趣味、身体の問題。誰だって知られたくない部分はある。ただし、結婚離婚といったあの程度の話がプライバシーの侵害とは言えない。あれくらいの話で出版停止となるなら、雑誌は何も書けなくなりますよ…(中略)…邦夫 もしあの仮処分が確定していれば、私も過去の記事で損害賠償を請求したいものもある(笑)。でも、問題はそんなに小さいものじゃない。言論の自由は憲法で保障された権利。それは最大限守らなくてはいけない…(後略)」(「家族のプライバシーを巡る鳩山家"緊急"親子対談」、GQ
JAPAN、2004年7月号、p159から。なお「週刊文春」出版禁止事件については「『言論の自由』vs.『●●●』」(立花隆著、文藝春秋、2004年)が詳しい)
あくまでも念のために言っておくが、最後の「太郎」は麻生太郎前自民党幹事長ではないので注意をする必要がある。いずれにしても永田町周辺には「太郎会」をつくることができるほど「太郎」がたくさんいるということである。
ちなみに繰り返しになるが、「ウイルス」の友人の友人は「ワクチン」ということになるのかもしれない。サルくんが撒き散らしていった「得体の知れないウイルス」に対してここまでの「USO(未確認情報)」が混在した文章がどこまで「ワクチン」の作用を示すのかだんたん楽しみになってきた。
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