過去のきょうのひとこと(2010年2月)。
きのう「郵政改革案」の閣僚懇談会で「一任」を受けた鳩山由紀夫首相は、ゆうちょ銀行への預け入れ限度額を現行の1人1000万円から1人2000万円に引き上げるなどという内容を含む案を軸にして法案を作るように指示したそうです。どうやら「最終的に私に一任を受けて、やはり即断即決しなければならないという判断の下で決めたこと」らしいです。なるほど。これがリーダーシップというものなのでしょう。鳩山由紀夫首相に「政権交代」などを「一任」した自覚を強く持っている有権者にとっては実に説得力がありそうです。
私は、なかなか「国債」以外には安全な投資先が見当たらないという現状を考えれば考えるほど、どうしても「預託」などという懐かしい言葉を思い出してしまいます。もしも「ゆうちょ」がかつての「大蔵省資金運用部」のようになってしまうのならば、財政投融資のしくみや独立行政法人などを経由して様々な形で税金の無駄遣いを手助けしたり増やしてしまうことになるのかもしません。そして言うまでもなく、もしも「ゆうちょ」が「巨大な新銀行○○」のようになってしまうのならば、国民が預けたおカネは大変なことになってしまいます。現時点ではあえてこれ以上のことはコメントしないことにしておきます。
さて、きょうは久しぶりに党首討論が行われる予定になっています。党首討論が行われると、与党でも、野党でも、執行部などを厳しく批判して存在感を発揮する「バトル政治家」とか、どういうわけかテレビなどに出てきてもっともらしいことを言うだけの「中身のないテレビ政治家」がまた勢い付いてしまうのかもしれません。しかし、多くの普通の人たちは、「党首討論」にも、「バトル政治家」にも、そして「中身のないテレビ政治家」にも、実はほとんど期待していないのかもしれません。私は、政治家の仕事は、どういうわけかテレビなどにしつこく出てきたり、様々な敵と激しく「バトル」を繰り広げたりするようなことではないと考えています。多くの普通の人たちが実際にどう思っているのかを知りたいところです。
オウム真理教による地下鉄サリン事件直後の1995/3/30に発生した警察庁長官銃撃事件の時効が成立しました(3/30,AM0:00)。やはりオウム真理教による組織的犯行という「強い思い込み」が事件を未解決にしてしまった最大の原因なのだろうと私も思っています。おそらくこれから様々な角度から捜査が検証されることになるのでしょう。
きのう3/29にロシア・モスクワ中心部の地下鉄で自爆テロと見られる爆発が発生して38人が死亡しました。それでもやはりテロは繰り返されてしまいます。コメントは以上です。
さて、最近は、与党でも、野党でも、どういうわけかテレビなどに出てきてもっともらしいことを言うだけの「中身のないテレビ政治家」に加え、執行部や官僚や不祥事などを厳しく批判して存在感を発揮する「バトル政治家」が増えてきているようです。「バトル政治家」たちは、「このままでは選挙を戦えない」「選挙で敗北したら党がなくなってしまう」などという類のありがちな執行部批判を繰り返したり、「敵」である官僚を一方的に厳しく批判して対決するだけの勘違いした「政治主導」や「事業仕分け」騒動などの場で活躍を続けているようです。言うまでもなく「バトル」では本当の意味で物事を解決することはできないはずです。そして政治家の仕事は、どういうわけかテレビなどにしつこく出てきたり、様々な敵と激しく「バトル」を繰り広げたりするようなことではないと私は考えています。
口が悪い? 耳が悪い? 口も耳も悪い? ちなみに巷では「頭が悪い」と言われているようです。郵政改革案だか何だかでの「バトル」はバカバカしいの一言に尽きます。大臣や議員バッチを付けただけの人間たちが繰り広げている無意味な「バトル」は国民にとっては十分に「テロ」になっていると私は思います。
そしてよく分かりませんが、どこかの国の内閣総理大臣によれば、どうやら米軍普天間飛行場の移設問題では3月中に政府案などをまとめなくてもよくなったらしいです。私の記憶に間違いがなければ、ほんの少し前までは3月中に政府案をまとめるなどと言っていたような気もします。何にしても、そういうことになるのならば、普天間移設問題を5月末までに決着させるという方針が「参院選後」や「次の総選挙まで」に先送りされてしまう危険性も出てきたということになるのかもしれません。
政治指導者の発言の「ブレ」も国民にとっては「テロ」に近いものになると私は考えています。もちろん選挙前に守れないことをあえて「約束」するようなことは国民にとっては「テロ」に等しいと私は考えています。確かに「私という政治家がいなければ」、政治とカネの問題で秘書が罪を問われるようなことはなかったのかもしれません。しかし、私としては、現時点でも多くの国民が「鳩山由紀夫という内閣総理大臣がいなければ…」などということをすぐに想像してしまうような危機的な状況になってきているということをあえて指摘しておくことにします。
繰り返しになりますが、少なくとも現時点においては、民主党を中心とする政治勢力は「存在そのものが税金の無駄遣い」になっているのではないかと私は考えています。
米国のオバマ大統領は3/28に事前の予告なしでアフガニスタンを訪問してカルザイ大統領と会談しました。就任後初となるオバマ大統領のアフガニスタン訪問はやはり電撃的な短時間での訪問になりました。しかし、公約していた「国民皆保険」の実現に向けて一歩前進し、「核兵器のない世界」でも再び動き出し、そしてアフガニスタン問題でも存在感を発揮し始める…。どうやらオバマ大統領は上り調子になってきているようです。
一方、最近の鳩山由紀夫首相の調子はどうでしょうか? 普天間飛行場の移設問題は、たしか政府案を3月中にまとめて5月末までに決着させるという話だったように私は記憶しています。しかし、とてもそんな印象は受けません。きょうは3/29です。「最低でも県外はない」という状況になってきているのかどうかは私にはよく分かりませんが、締め切り間際の今になっても様々な噂が飛び交っているだけの状態です。このままほとんど誰からも歓迎されない政府案が示されることになってしまうのでしょうか?
さらにひどいのは郵政改革案とか何とかの話です。政府・与党内の意見の調整が必要という話どころか、閣内でも主張が完全にバラバラの状態になっています。連立政権というのはいったい何なのでしょうか? やはり単なる「数合わせ」だったのかもしれません。繰り返しになりますが、最近の鳩山由紀夫首相の調子はどうでしょうか? 少なくとも上り調子になっていないということだけは確かです。
ちなみに今週は珍しく「党首討論」が予定されています。でも、「政権交代」後の党首討論は、たとえ存在していたとしても、まるで存在していないかのような幽霊のようなものになっています。これからの鳩山由紀夫首相の調子はどうでしょうか? 「事業仕分け」騒動のようなものに望みを託すしかないなどというお粗末な状態ではもう既に結果は見えていると私は思います。
少なくとも現時点においては、民主党を中心とする政治勢力は「存在そのものが税金の無駄遣い」になっているのではないかと私は考えています。
きのうから鳩山由紀夫首相は1泊2日の日程で千葉県鴨川市のリゾートホテルを訪れているそうです。予算成立直後の今週末は、地方視察ではなく、「静養」ということのようです。
もちろん「公人」である鳩山由紀夫首相にもプライベートな部分はあってもいいと私は思っています。ただ、多くの人たちの素朴な疑問は、「こうしたプライベートの活動に実母から提供された巨額の資金がいったいどれだけ使われていたのか」ということなのかもしれないと私は思っています。たとえどれだけセレブな私生活をしていたとしても、私としてはあえて悪いなどとは言わないことにしておきます。でも、巨額の資金がセレブな私生活だけではなく、「政治活動」などにも流用されていた可能性をいつまでも残しておくのは良いことではないと私は思っています。
以前にも書きましたが、鳩山由紀夫首相は過去7年分以上の政治活動やプライベートのために使ったすべての支出の内訳を公開する必要があるのではないかと私は思っています(→参考:2009/12/25)。確かに原資が税金である官房機密費などの公開も必要なのかもしれないと思います。でも、鳩山由紀夫首相が「政治とカネ」の問題で十分な「説明責任」を果たすためには、もはやプライベートな部分をかなり犠牲にしなければならない状況になってきているのではないかと私は思っています。
きのうの夜になって急に海外からいくつか大きなニュースが飛び込んできました。
まずは2008年1月に発生した中国製冷凍ギョーザ中毒事件で中国当局が製造元の「天洋食品」で毒を入れたとして男の身柄を拘束したなどと伝えられています。事件発生は約2年前でした。なぜ今になって突然…。そんな疑問を全く感じないというわけではありません。何にしても、私としては、引き続き重大な関心を持って事態の推移を見守ることにします。
そして米国のオバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領が3/26午前(日本時間同日夜)に電話会談して新しい核軍縮条約で合意、4/8にチェコ・プラハで署名するなどと伝えられています。「国民皆保険」の実現に向けて一歩前進したと思ったら、今度は核の問題でも…。最近はオバマ大統領の注目度が再び高まってきているのかもしれません。
ちなみにきのうは韓国海軍の哨戒艦の原因不明の沈没事故も発生しています。この他にも重要なニュースはまだいくつかあったのですが…。
実はあまり注目されていませんが、きのう鳩山由紀夫首相は2010年度予算成立を受けた記者会見を行いました。たとえ海外発の大きなニュースが一つもなかったとしても、おそらくマスコミでの鳩山由紀夫首相の記者会見関連ニュースの扱いはかなり控え目なものになっていただろうと私は想像しています。もしも純粋に国民の関心や注目度だけでニュースの扱いを決めてしまったとしたら…。もしかするとマスコミでは鳩山由紀夫首相の記者会見があったことでさえも伝えられることはなかったのかもしれません。たとえいくら国民の関心がなかったとしても、やはり鳩山由紀夫首相の記者会見があったということぐらいは伝える必要があると私は考えています。私としては、国民の関心や注目度だけで物事を決める弊害をあえて指摘しておくことにします。
またまた鳩山由紀夫内閣の大臣らがあちこちで好き勝手なことをやり始めているようです。きのうはテレビカメラの前で首相と大臣がそれぞれ別々に「了解」したの「了解」しないのって…。いったい何なのでしょうか? 私に言わせれば、「郵政改革案」だか何だかの迷走劇はバカバカしいの一言に尽きます。
ちなみにもしもマスコミ各社の内閣支持率が30%程度になっているのならば、国民は鳩山由紀夫首相と鳩山由紀夫内閣を「了解」していることになるのでしょうか? それともならないのでしょうか? もしかすると誰の目にもハッキリと分かる形で強く反対していないければ、賛成したり支持したりしていることにされてしまうのでしょうか? そういうことになるのならば、物静かな紳士・淑女や気の弱い人たちは何でも了解したり賛成したりしていることにされてしまうのかもしれません。要するに、「了解」というのはその程度の話に過ぎないのではないかと私は理解しています。
きょうは鳩山由紀夫首相が2010年度予算成立を受けた記者会見を行う予定になっています。くどいようですが、内閣総理大臣を含めた国会議員の仕事は多くの国民を失望させて政治不信を増幅させ続けることではないはずです。最近は様々な意味で国会議員の仕事を勘違いしている人間たちが目立ちます。
きのう3/24に2010年度予算が成立しました。マスコミなどでは「戦後5番目の早さで成立」などと繰り返し伝えられています。いったいどういう意味なのでしょうか? おそらく何かの成果だということを強調したいのだろうと私は想像しています。でも、圧倒的な数の力で審議時間を大幅に削減して急いで成立させたという解釈も成り立つはずです。「拙速」などとは言いませんが、そもそも早いということはそんなに良いことなのでしょうか? 予算は年度末までに成立させればそれほど大きな違いはないはずです。一歩踏み込んで考えてみると、私には何が言いたいのかがよく分からなくなってきます。
やはり予算成立後には様々な動きが「解禁」になってくるようです。誕生する前にすっかり期待感がしぼんでしまった「新党」の話や、国民がうんざりしている政治とカネの問題に加え、まだ閣議決定されたわけでもない「ゆうちょの預け入れ限度額を2000万円に引き上げる」話だとか、くだらない女性スキャンダルだとか、よく分からない韓流スキャンダルだとか…、ずいぶんとよく分からない話までもが「解禁」になってきたようです。確かに火のないところに煙は立たないのかもしれませんが…。私から見ればあまりにもくだらない話が多すぎます。
くどいようですが、国会議員の仕事は多くの国民を失望させて政治不信を増幅させ続けることではないはずです。最近は様々な意味で国会議員の仕事を勘違いしている人間たちが目立ちます。
きのう民主党は解任を決めていた生方幸夫副幹事長の続投を決めたそうです(→参考(2010/3/19))。どうやら小沢一郎幹事長から「もう一度一緒にやってくれないか」などと言われたらしいです。ニュースを知って驚いた人たちも少なくはなかったのかもしれません。しかし、この種の話は民主党ではとてもよくある話です。多くの人たちはもうすっかり忘れてしまっているのかもしれませんが、かつて「代表」が辞めるのをやめたこともある政党ではこの程度のことは大した話ではないのかもしれません。
多少居心地が悪くなってしまうのかもしれませんが、少し前にあれだけ強く言っていたことでも撤回する。仲良くするためなのか何なのかはよく分かりませんが、あれだけ有権者に約束していたいくつかの政策もいつの間にかうやむやにしてしまう。みんなと仲良く…。最近はこういう種類の「民主党らしさ」が政治不信を増幅させていると私は考えています。くどいようですが、国会議員の仕事は多くの国民を失望させて支持率を低下させ続けることではないはずです。最近は様々な意味で国会議員の仕事を勘違いしている人間たちが目立ちます。
さて、きょう2010年度予算が成立する予定になっています。これから様々な政治的な動きが表面化してくるのかもしれません。
世界は大きく動いています。米下院で医療保険制度改革関連法案が3/21(日本時間3/22)に可決されました。これでオバマ大統領が法案に署名すれば、ようやく米国は「国民皆保険」に近い状態の実現に向けて動き出すことになります。
そしてグーグル(Google)が3/22に中国国内でのインターネット検索事業からの事実上の撤退を発表しました。もはや中国当局の検閲は受け入れられないなどと…。とりあえず香港のサイトを利用して検閲なしの検索サービスを続けるということです。何にしても世界は大きく動いています。
しかし、現在までのところは政府・民主党内では意味のある動きはほとんど見られないようです。普天間飛行場の移設問題でも、そしてまだまだ続く政治とカネの問題でも…。
きのう札幌地検は北海道教職員組合(北教組)から民主党の小林千代美代議士(北海道5区選出)側が違法な資金を受け取ったとして政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)の罪で北教組委員長代理と小林陣営の会計責任者と北教組を起訴しました。どうやら小林氏本人は知らなかったから離党も辞職もしないということのようです。あえてひとことだけコメントするならば、どんなに少なくとも国会議員の仕事は多くの国民を失望させて支持率を低下させ続けることではないはずです。最近は政府・民主党内に様々な意味で国会議員の仕事を勘違いしている人間たちが目立ちます。何にしても現在までのところは政府・民主党内では意味のある動きはほとんど見られないようです。
ちなみにきのうは東京や横浜などで桜が開花しました。サクラはあっという間に満開になって潔く散っていきます。もしかするとそのうち何かの「けじめ」をつけるために潔く議員バッチを外す国会議員がどこかから突然出てくる可能性も全くないとは言い切れないのかもしれませんが…。
岡田克也外相が3/20(現地時間、日本時間3/21未明)に大地震の被害を受けたハイチを訪問しました。どうしても現場を見たかったのでまたまた週末を利用しての短い外国訪問を断行したそうです。多くの国民もこういうフットワークの軽さを高く評価するのではないかと私は考えています。
それにしても民主党内の幹事長らに対する批判の軽さにはうんざりさせられます。「中途半端なサークル活動的な軽さ」と言った方が分かりやすいのかもしれません。そしてそういう類の軽さの弊害は、例えば、最近の普天間飛行場の移設問題での迷走劇などにもよく表れています。ですから、おそらく多くの国民も、相変わらずの民主党内の批判の軽さにはうんざりさせられているのではないかと私は思っています。
もちろん彼・彼女たちには同情の余地はあるのかもしれません。でも、彼・彼女たちに求められているのは、サークル活動のようにみんなで仲良くテレビや記者会見などで不平不満を述べることではなく、事態を打開するための政治家としての実際の行動のはずです。例えば、いつまでも「政策調査会の復活」などを唱えているのではなく、まずは自分たちで政策の議論をできる場所などをつくり、実際に活発に議論をしてみたらいいのではないかと私は思っています。いつまで経っても事態を打開するための行動に全くつながっていかないということが「中途半端なサークル活動的な軽さ」と見なされてしまう最大の原因になっていると私は考えています。
もしも「中途半端なサークル活動的な軽さ」が「民主党らしさ」だと言うのならば、多くの有権者たちはそういう「民主党らしさ」に疑問を感じ始めているということにそろそろ気付いた方がいいと私は思っています。多くの国民は「中途半端なサークル活動的な軽さ」では物事を成し遂げることができないということに気付き始めていると私は思っています。政府・民主党内には何年議員バッチを付けても「中途半端なサークル活動的な軽さ」から脱皮できない人間たちがあまりにも多すぎます。一部のマスコミが演出しているイメージとは逆に、実際には政府・民主党の中堅以下はかなり深刻な人材不足の状態になっています。
各地で暴風の被害が出ています。きのうからきょうにかけて東京でも強い風が吹いています。
相変わらず永田町周辺には「おかしな風」を吹かせようとする人間たちがいるようです。確かに若くて「美しすぎる」からそれなりの得票数を期待することはできるのかもしれません。もしかすると「私を『総裁候補』として来るべき参議院議員選挙を戦うお覚悟がおありになるのか」などというような何を勘違いしたのかよく分からないことだけは絶対に言い出しそうにないから、日本全体が「パー」になってしまう危険性はないということなのかもしれません。でも、選挙は人気投票やミスコンテストなどではないはずです。そして何よりも少なくとも現時点においては、政治家としての能力は未知数のはずです。
いくら議員バッチを付けただけの中身のない人間たちが増えているからと言っても、こういう類の有権者をバカにするようなことばかりを次々とやっていけば政治に対する信頼はますます低下してしまうと私は考えています。とにかく票を集めればそれでいいと考えているような人間たちが選挙の実務を取り仕切る政党が有権者から信頼されることはないと私は思っています。もしかすると自民党は本当に消費期限を迎えたのかもしれません。またまた吹いてきた「おかしな風」についても政治家としての圧倒的な「格」の違いを見せ付けるような形でしか決着させることはできないのかもしれません。
きょう3/20でオウム真理教による地下鉄サリン事件から15年(注:訂正)になります。あれからもう15年(注:訂正)です。一連のオウム事件は、15歳以下(注:訂正)の若い人たちにとっては自分たちが生まれる以前のずっと遠い出来事になっているわけです。そして新入社員や大学生のような25歳以下の若い人たちでさえも一連のオウム事件が自分自身の記憶としてはほとんど残っていないということになります。オウム真理教のような「カルト」の被害を防ぐためにも、一連のオウム事件とはいったい何だったのかということを実体験を持った一人の同時代の人間としてこれからも考えていきたいと私は思っています。
ちなみに前回「政権交代」が実現したのは1993年の夏ですからもうすぐ17年になります。そしてあのときの総選挙で初当選した衆議院議員たちは連続当選していれば当選6回ですから、約17年間、議員バッチを付け続けてきたことになるわけです。また「小選挙区比例代表並立制」になった1996年秋の総選挙で初当選した衆議院議員たちは、連続当選していれば当選5回ですから、約13年間、議員バッチを付け続けてきたことになるわけです。
しかし、そんな10年以上も議員バッチを付け続けている政府・民主党の人間たちから飛び出す最近のいくつかのコメントを聞くたびに、大いに失望を深めているという有権者も少なくはないのではないかと私は思っています。彼・彼女たちは10年以上も議員バッチを付け続けていったい何をやってきたのだろうかと私は思います。残念ながら議員バッチを何年付け続けてもほとんど「熟成」しない人間たちは少なくないようです。
「新党」とかそういう類の話は10年以上前の時代遅れの話なのか、それともワインなどのように熟成するまでには10年以上が必要なのかということは、おそらく政治家としての圧倒的な「格」の違いを見せ付けるような形でしか決着することはないのだろうと私は考えています。
きのう3/18深夜(日本時間)にワシントン条約の締約国会議の第1委員会で大西洋・地中海クロマグロの国際取引を禁止する提案を反対多数で否決しました。確かに投票による多数決ではとりあえずそういう結果になったわけですが…。言うまでもなく、次の問題は、実効性のある「資源管理」をどのように実現していくのかということになります。現時点ではまだマグロの消費自体に対する批判はほとんど見られないわけですが…。
さて、きのう民主党は小沢一郎幹事長ら執行部を批判していた生方幸夫副幹事長の解任を決め、一部では波紋が広がっているようです。どこかの野党と同じように、外部に向かって批判をしたことが問題視されているらしいのですが…。私に言わせれば政府・民主党内の騒動は「見苦しい」のひとことに尽きます。そして私は、政府・民主党内で唱えられているような「民主主義」などというものは本当の意味での民主主義ではないと考えています。
そんなに党内の「民主主義」が大事だというのならば、なぜ自分たちも「今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」「元秘書が3人も逮捕された幹事長の責任はどうなるのか」などとあえて発言しないのでしょうか? もしも政府・民主党内からその種の発言が相次いだとするならば「処分」はとてもできなかったはずです。もしも「何か問題のあることをおっしゃったとは認識していない」のならば、どんなに少なくともその種の発言をしないのは「極めてよろしくない」はずです。どうやら政府・民主党内にはそんな簡単なことも分からないお粗末な人間たちが増えているようです。繰り返しますが、私は、「事業仕分け」騒動などを含め、政府・民主党内で唱えられているような「民主主義」は本物の民主主義ではないと考えています。
最近の永田町周辺では「トンビ」よりも「ハト」の方がずっと危険な存在になっているようです。突然飛び出してきた「ハト」に「油揚」をさらわれてからまだ1週間も経過していないのに、何人かの政治家たちが視野に入れていた「新党」はすっかり色あせてきました。「油揚」をさらわれた「中身のないテレビ政治家」はせいぜいテレビカメラの前で「ハト」を批判することぐらいしかできないようです。さて、自民党は「ハト」が飛び出して地固まるかどうか…。永田町周辺では新しいことわざになりそうな出来事が続いています。
その一方で孤立を深めている「ハト」はテレビではまだ注目されています。確かに見事に「油揚」をさらうところまではできたのかもしれません。しかし、事実上の「環境新党」を旗揚げする前から「自然との共生」はかなりの「いばらの道」になっているようです。というか、そもそも道なきところに新しく道をつくっていこうともしなければ、「いばらの道」にもならないのかもしれません。
きょうは参院予算委で集中審議があります。ただでさえあまり注目されないのに、新党騒動に「油揚」をさらわれたような状態になっていますが…。
自民党に離党届を提出した鳩山邦夫代議士は、これまでに「新党」の問題では同調する動きは見られず、やや「孤立」気味の状態です。しかし、「新党」戦線に本格参入してからわずか3日で「キーパーソン」の座を完全に奪取し、多くのテレビカメラや記者たちを引き連れて歩いているということもまた事実です。きのうも衆議院本会議場で鳩山邦夫代議士が「連携したい相手」に近づくたびに記者たちの目とカメラが動くという光景が見られました。
どうやら兄の鳩山由紀夫首相から「頑張ってください」などと言われたらしいですが、このまま鳩山邦夫代議士の「三日天下」で終わることになるのかどうか…。ちなみに「ハト」は「渡り鳥」ではありませんし、都市でも地方でも「カラス」ほどは嫌われていませんから、まだ何がどうなっていくのかはよく分からないところです。
実はそんな鳩山由紀夫首相も「孤立」気味の状態です。きのうで政権発足から6カ月を迎えた鳩山由紀夫内閣は一足先に国民から「連立」を解消されてしまったようです。政府・与党内で鳩山由紀夫首相が「孤立」し始めているのかどうかはともかくとしても、内閣支持率が低下し、国民から「孤立」した状態がすっかり定着してきているのが気になるところです。ちなみに「事業仕分け」騒動のようなものを国民との間の「接着剤」にしようなどというバカげた発想ではますます「孤立」を深めていくばかりだと私は考えています。鳩山由紀夫首相がそのことに気づくのかどうか…。
永田町周辺では、まだしばらくの間は、誰かと誰かがくっついたり離れたり、どことどこがくっついたり離れたりするなどというような話題が多いのだろうと私は思っています。しかし、国民との間の「接着剤」の役割を果たすことができる新しい政治家が登場してくるのかどうかということに私は注目しています。
きのう3/15に新党結成や政界再編に意欲を示し続けていた鳩山邦夫代議士(元総務相)が自民党に離党届を提出しました。「坂本龍馬」が「薩長連合」のように「日本一頭が良い衆議院議員(代議士)」と「国民の人気が一番高い、期待度が高い参議院議員」を結び付けることができたら最高だということだそうです。例によって例のごとく、きのうの夜からけさにかけてこのニュースが何度も何度も伝えられています。
どうやら多くのマスコミは「鳩山邦夫氏に同調する動きが広がるかどうか」や「新党の規模」ばかりに注目しているようです。でも、私は、「民主党を中心とする政治勢力が参議院でどれだけ大きく過半数を割り込むことになるのか」ということが最大の政局的な注目点になるはずだと考えています。そして国民の側から見た最大の注目点は、国民との間の「接着剤」の役割を果たすことができる新しい政治家が登場してくるのかどうかということだと私は考えています。やはりこれからしばらくの間は、誰かと誰かがくっついたり離れたり、どことどこがくっついたり離れたりするなどというような話題が増えていくことになるのだろうと私は思っています。しかし、いくら自民党とその周辺だけを注意深く見ていても、あるいは、いくら永田町周辺だけを熱心に探し回っても、今の日本の政治の閉塞状況を打開するために必要なものを見つけることはできないのだろうと私は考えています。
ちなみにきょう3/16で鳩山由紀夫内閣が発足してから6カ月になります。やはり多くの有権者にとっては「期待外れ」の6カ月だったのかもしれません。そして就任前には一部で人気があったらしい「目玉人事」も大いに期待外れの結果に終わってしまったようです。ひどいのになると、選挙で「試しに一度自分たちに任せてもらいたい」などと叫んでいたので試しに任せてみたら、国会では居眠りばかりして経済オンチな珍答弁を繰り返しているだけだったり、あるいは、「政治主導」を発揮して何かと言うと「大臣」の威光をちらつかせて役人相手に威張り散らしてみたりと…。
さすがに鳩山由紀夫首相としては、「ハネムーン期間」から「居眠り」を続けていたらあっという間に6カ月が経過してしまったということではないのだろうと私は思っています。しかし、それでもやはり、多くの国民の評価は「期待外れ」ということになるわけです。まずはこの現実をあるがままにしっかりと受け止めてもらいたいものです。
どうやらイメージで国民を欺こうとする「新党」が次々と生まれそうな状況になっていきそうです。これからしばらくの間は、誰かの「新党」がいつできるのかできないのかとか、誰かと誰かが一緒になって「新党」を作るのか作らないのかとか、これからできる「新党」と少し前にできた「新党」が連携するのかしないのかなどという話題も増えていくことになるのだろうと私は予想しています。「政界再編」などを唱えても唱えなくても、誰かと誰かがくっついたり離れたり、どことどこがくっついたり離れたりする…。やはりそんな話題が増えていくことになるのだろうと私は思っています。
これからも自民党の鳩山邦夫代議士のように「新党」結成を視野に入れた政治家たちの「接着剤」になろうとする政治家らがまだ何人か出てくるのかもしれません。もしかすると「新党」結成を視野に入れた政治家たちと自民党執行部などとの間の「接着剤」になろうとする政治家らも出てくることになるのかもしれません。あるいは、もしかすると与党との「接着剤」になって連立を組み替えようとするような政治家らも出てくることになるのかもしれません。誰かと誰かがくっついたり離れたり、どことどこがくっついたり離れたりする…。くどいようですが、やはりそんな話題が増えていくことになるのだろうと私は思っています。しかし、現時点では国民との間の「接着剤」の役割を果たそうとするような政治家らはまだ出てきていないようです。
今の日本の政治はかなり深刻な閉塞状況に陥っています。日本の政治を本当の意味で変えるためにはいったい何が必要なのかということを真剣に考えようともしなければ、またまたイメージで国民を欺こうとする「新党」が次々と生まれるようなおかしな状況になってしまうと私は考えています。何度も繰り返していますが、「野党役」と「与党役」が交代するだけでは政治を本質的に変えることはできないと私は考えています。
どうやら自民党の鳩山邦夫代議士(元総務相・元法相)も「新党」戦線に本格的に参入を始めるらしいです。どこかの国の総理大臣が労働組合と幹事長に「魂」を売り払ってしまったのかどうかはよく分かりませんが、確かに今の日本の政治は「魂」のない政治と呼ぶべき状態になっているのかもしれないと私も思っています。でも、問題なのは「魂」とは何かということです。
確かに今は鳩山由紀夫内閣や民主党の支持率が低下し、自民党の支持率も低迷していますから、政党要件を満たすための「国会議員の数」をそろえることも、「政策的な旗印」や人気のある「内閣総理大臣候補」を掲げることも、それほど難しいことではないのだろうと私も思っています。それでもやはり、少なくとも現時点では、これまでにできた「政党」や、これからできるかもしれない「新党」に「魂」を吹き込むようなことはかなり難しい状態だと私は見ています。言うまでもなく国民が浮かばれないような「魂」を吹き込んでも全く意味はありません。今の日本の政治を深刻な閉塞状況に陥らせている最大の原因は、「政策的な旗印」や人気のある「内閣総理大臣候補」や「国会議員の数」とは別の「肝心な何か」が欠けていることだと私は考えています。
きのう3/12に政府・民主党の看板政策を実現するための「子ども手当法案」と「高校実質無償化法案」が衆院の委員会で可決されました。両法案に反対した野党・自民党は「強行採決」などに抗議していました。「政権交代」とは「野党役」と「与党役」が交代するだけというイメージもすっかり定着してきたようです。でも、問題なのは、イメージではなく実態がどうなっているのかということです。
もしも「かつての野党」が与党になると野党時代に自分たちが主張していたことをすっかり忘れてしまったり、あるいは、もしも「かつての与党」が野党に転落すると与党時代に自分たちが厳しく批判していたことと同じようなことを自分たちもやるようになったりするのならば、「政権交代」とは、ただ単に「野党役」と「与党役」が交代するだけであり、政治の実態は何も変わらないということになってしまいます。
繰り返しますが、「野党役」と「与党役」が交代するだけでは政治を本質的に変えることはできないと私は考えています。今の日本の政治を本当の意味で変えるためにはいったい何が必要なのかということを真剣に考えようともしなければ、またまたイメージで国民を欺こうとする「新党」が次々と生まれるようなおかしな状況になってしまいます。
最近は「事業仕分け」騒動関連などの動きのように、いったい何がニュースなのかがよく分からないものが増えています。あえてここで少しだけ「頭の体操」をしてみることにします。
相変わらず永田町周辺では自民党の与謝野馨代議士の「新党」を視野に入れた論文などの波紋が広がっているようです。もしも「新党」関連の動きがなかったとしたら…、自民党関連のニュースはいったいどれだけ伝えられているのかということを私はあえて想像してみます。今の野党・自民党にはそもそもニュースとして伝えられるべき価値のある情報がほとんど存在しないのではないかと私は思っています。今の野党・自民党にはニュースとして伝えられるべき価値のある情報が本当にあるのでしょうか? 今の自民党の最大の問題点は総裁や執行部の「情報発信力」などとは別の部分にあるのではないかと私は考えています。まずは現実をしっかりと受け止めた方がいいと思います。
きのう国内98番目の空港となる茨城空港が開港しました。「98番目」と聞いて衝撃を受けている人たちも少なくはなかったのではないかと私は思っています。本当に日本は空港だらけの状態になっています。もしもそう遠くない将来にどこかの空港の何番目かの閉港のニュースが伝えられるようなことがあるとしたら、多くの人たちはいったいどんな反応を示すのでしょうか? 日本が空港だらけだという現実をしっかりと受け止めた上でいったい何ができるのか…。私はあえて様々なことを想像してみます。
またきのう2009年総選挙の「一票の格差」は「合憲」だという東京高裁の判決が言い渡されました。「違憲」の判断が続いていたので波紋が広がりました。「一票の格差」や「定数是正」などのニュースが流れるたびに、そもそも国会議員の数に限らず、地方議員の数、地方自治体の長の数も多すぎると感じている人たちも少なくはないのではないかと私は思っています。もしも「事業仕分け」の対象に「政党・政治家に費やしている税金」も含めたとしたら…、いったいどれだけの税金の無駄遣いを削減することができるのでしょうか? そして「議員バッチ」を付けた人間たちが自分自身の税金の無駄遣いの問題にテレビカメラなどの前でどれだけ鋭く切り込むことができるのかということには多くの人たちも注目すると私は思います。
自民党の与謝野馨代議士の「新党」も視野に入れた決意などを示した月刊誌の論文(「新党結成へ腹はくくった 日本経済を救う「捨て石」になる」(文藝春秋2010年4月号,p134-143)の波紋が永田町周辺では広がっているようです。
確かに何らかの「引力」は作用しているのかもしれません。でも、現時点では月刊誌に論文を書いて本人が解説したという程度の話です。これからその「引力」が何らかの「求心力」に変化していくのかどうかはまだよく分かりません。あえて妙な表現を用いれば、現時点では野党にはまだ「新党」や「第三極」を掲げた「美しすぎる有名政治家」が何人かいるだけの状態ではないかと私は思っています。
民主党などと公明党が子ども手当法案と高校実質無償化法案の修正で合意して「接近中」などと伝えられています。なるほどそうなのかもしれないと私も思います。確かに何らかの「引力」は作用しているのでしょう。でも、現時点では単なる政策的な合意に過ぎません。その上で、あえてひとこと付け加えるのならば、私としては「ハッキリと見える動き」よりも「見えにくい動き」の方が気になっています。
確かに「政権交代」は実現しました。でも、政治の中身は本当に変わったのでしょうか? 「政権交代」が実現しても、政治とカネの問題では、当たり前のように「政治にはカネがかかる」と唱えながら当たり前のように政治にカネをかけ続ける…。そして与党内では「個所付け」漏えい問題などをはじめとする様々な公私混同や利権政治も広がりを見せているようです。まるで「政権交代」が実現した後に目に見えない形で少しずつ「クーデター」が進行しているかのような状態です。繰り返しますが、私としては「ハッキリと見える動き」よりも「見えにくい動き」の方が気になっています。
きのう3/9に岡田克也外相は日米の密約に関する外務省の調査結果や機密文書と有識者委員会の検証報告書を公表しました。乱暴にまとめれば、調査対象となった4つの「密約」のうち3つについては何らかの形で存在が認められたということになります。米軍の核兵器搭載艦船などの寄港・通過を事前協議の対象外とする「広義の密約」も、朝鮮半島有事の米軍出撃の「密約」も、沖縄返還時の基地撤去費用を肩代わりする「広義の密約」も存在したが、沖縄への核再持ち込みについては必ずしも密約とは言えないなどと…。もちろんまだ完全に謎が解けたというわけではないと思います。でも、長年、ある意味で公然の秘密になっていた「密約」の問題で一つの区切りになったということだけは間違いないと私は思っています。
またきのう国土交通省が国内98空港の需要予測と2008年度の利用実績を明らかにしました。確かにこのニュースもニュースとして取り上げるだけの価値が十分にあったということはよく分かります。でも、「事業仕分け」騒動の「第二弾」は、ただ単に聞き取りを始めるというだけの中身のない話なのに、どうしてテレビなどで長々と無意味な映像を垂れ流す必要があったのでしょうか? 新聞ならば長くても3行、テレビならばニュースの項目だけを伝えれば十分すぎる話のはずです。一昔前の野党はテレビを意識した「公安調査庁」「○○検察庁」などの強制捜査を「調子に乗っている」「パフォーマンス」などと厳しく批判していましたが、そのうち「事業仕分け」などと書かれたおそろいのウインドブレーカーなどを着てテレビカメラの前をぞろぞろと歩き出すようになる危険性もどうやら高まってきたようです。何度も繰り返し指摘していますが、「事業仕分け」騒動は「中身のないテレビ政治」の典型例です。
もしかするとそう遠くない将来に「中身のないテレビ政治」に関するいくつかの「広義の密約」の存在も明るみに出ることになるのかもしれません。そろそろ勘違いした一部のメディアと中身のない政治家たちの不適切な関係を問題にしなければならなくなってきていると私は考えています。
政府・民主党内では「会議」が次々と新設されています。きのうは政府の「新年金制度に関する検討会」の初会合が開かれました。また民主党は参院選の公約作成のために鳩山由紀夫首相を議長とする「政権公約会議」を新設するそうです。さらに政策調査会を復活させずに「議員政策研究会」も新設するそうです。ところで何のためにどんな会議がいくつ作られたのかを正確に把握している人たちは何人いるのでしょうか? そろそろ政府・民主党内の会議も「仕分け」の対象に含めた方がよさそうです。そしてきのう民主党以外の連立与党が米軍普天間飛行場の移設問題でそれぞれの移設案を示したそうです。こちらについてはコメントすることは何もありません。
「民主党らしさ」とはいったい何なのでしょうか? どこかの内閣総理大臣が考える「民主党らしさ」というものがいったいどういうものなのかは私にはよく分かりません。でも、多くの人たち、特に総選挙などで民主党に期待して投票した有権者たちは、そうした「民主党らしさ」などというものに疑問を感じ始めているのではないかと私は考えています。
民主党が総選挙で約束したマニフェストはどうやら実現できそうにもないことが誰の目にも明らかになってきました。そして税金の無駄遣いを削減すれば必要な財源はすべて出てくるなどという民主党の主張は完全なデタラメだったということにも多くの人たちは気づき始めています。そもそも民主党は選挙のために思い付きで安易にいろいろなことを約束しているだけなのではないのか? 現時点ではまだ不信感や嫌悪感にまでは至っていなくても、多くの有権者たちの間にそうした疑問が広がり始めているのではないかと私は考えています。
もしも多くの人たちが「政治とカネ」の問題での不信感だけではなく、そうした「民主党らしさ」にも疑問を感じ始めているのならば、「政治とカネ」の問題で一層の説明責任を果たしたり「けじめ」などをつけたりしても、失われた信頼はほとんど回復しないし、支持率の低下も止まらないはずです。どこかの内閣総理大臣はそのことに気づいているのかどうか…。
一方の野党・自民党は見苦しいほどバラバラな状態になっているようです。与党のときもバラバラでしたが、野党に転落するとそのバラバラさに見苦しさが付け加えられるようです。さて、単なる不平不満の噴出ではない本物の動きが出てくるのかどうか…。
きのう3/7にイラク国民議会選挙の投票が行われました。テロは続発しましたが、なんとか投票を実施することはできました。民主主義を破壊しようとする暴力には暴力で対抗しなければならないと私は考えています。民主主義が成立する大前提を守るためには、「暴力には暴力で対抗しなければならない」という現実をしっかりと直視しなければならないと私は考えています。悲しい現実ですが、それでもやはり、現実は直視しなければならないはずです。そしてあえて言えば、日本とは全く無関係な話ではないはずです。
一方3/6に行われたアイスランドの国民投票では、同国の破綻した大手銀行の英国などの預金者を保護するために公的資金を投入する法案を90%以上の反対で否決しました。確かに国民投票や選挙で示された国民の意思は重いものです。でも、否決すればそれで決着するという話でもないはずです。現実にどのように穴埋めするのかという問題もありますし、国際的な信用の問題もあります。そしてあえて言えば、やはり日本とは全く無関係な話ではないはずです。
さて、永田町周辺では、またまた新党を視野に入れた動きが出てきたようです。確かに今のような閉塞状況を打開するためには、新党も選択肢の1つではあると私も思っています。でも、これまでに何度も繰り返されてきた新党騒動でいったい何が生み出されたのかということを改めて冷静に振り返ってみる必要があると私は考えています。この約20年間の永田町周辺の動きを改めて振り返ってみると、「創造するためには、まず破壊する必要がある」などと声高に唱えていた人間たちは結局のところは一時的に何かを破壊することしかできなかったのではないかと私は思います。
一時的に何かを破壊することしかできなかったのは、次々と生まれては消えていった「新党」だけではありません。「非自民」を掲げてきた民主党を中心とする政治勢力も例外ではないはずです。確かに「政権交代」を実現して「自民党政権」を破壊するところまではできたのかもしれません。でも、それでいったい何を生み出したのでしょうか? 破壊から約6カ月が経過した現時点になってもまだ意味のある何かを生み出す兆候も見えてきていないように私は思います。それどころか、例えば、普天間移設問題などを見ても、もはや「非自民」の限界を覆い隠すことができなくなってきているのは誰の目にも明らかな状態になっています。
私としては、これから出てくるかもしれない「新党」が実際に何を創造することができるのかということだけに注目していきます。私は、創造とは破壊でもあると考えています。私の場合には、新しく「意味のあるもの」を創造していく過程を、ほぼそのままの形で「意味のないもの」を破壊していく過程にするということを意識しています。そして引き続き「事業仕分け」騒動を含めた「中身のないテレビ政治」をはじめとする様々な不適切な政治的活動を排除して政治の浄化を進めていきます。
最近の永田町周辺では、「執行部批判」、「政策調査会復活要求」、そして「新党」などに「活躍の場」を求める動きが強まっています。でも、「活躍の場」を求めているところまでは分かっても、そうした場所でいったい何をしたいのかがよく分からない人間たちもかなり目立ちます。もしかするとただ単に注目されたいだけの人間たちも少なくはないのかもしれません。私としては、様々な動きの中から「本物」が出てくるかどうかということにまずは注目しています。
最近のどこかの国の内閣総理大臣は「週末の視察」に「活躍の場」を求めていると見られています。そして視察に同行するテレビカメラの前で「活躍の場」を便乗して求めるような人間たちも何人かいるのかもしれません。「週末の視察」が本当に「活躍の場」になっているのかどうかは私にはよく分かりませんが、とりあえず今週末は筋肉痛にはならずに済みそうです。
ちなみにもしも再び「事業仕分け」騒動が引き起こされて議員バッチを付けただけの中身のない人間たちに「活躍の場」を提供することになるのならば、私は政治浄化のための最優先課題の1つとして見なすことになります。「中身のないテレビ政治」を排除するためには、世の中から議員バッチを付けただけの中身のない人間たちが不適切な政治的活動を展開しやすい場所を1つずつ除去していく必要があると私は考えています。
永田町周辺では「時間泥棒」がかなり増えているように私は思います。多くの人たちを「どうでもいいくだらないこと」に巻き込んで時間を無駄遣いさせるような事例が最近はあまりにも目立ちます。少し前の「事業仕分け」騒動でも、現在進行中の普天間飛行場の移設問題でも、あるいは、予算委などでもっともらしく何かを厳しく批判する質問や答弁でも…、結局は多くの人たちを「どうでもいいくだらないこと」に巻き込んで時間を無駄遣いさせているだけではないかと私は考えています。
いくら「情報公開」を完全に実現したとしても、「どうでもいい情報」の総量が増えれば、「本当に価値のある情報」が埋もれてしまって問題の本質が分かりにくくなるはずです。まして「政治主導」を唱える大臣やその他の政治家たちが問題の本質を理解する能力に欠けていたり、問題の本質を分かりやすく説明する能力に欠けていたりするのならば、巻き込まれた多くの人たちは時間を無駄遣いさせられることになると私は考えています。
「情報公開の目的は何か?」「問題の本質は何か?」などということに注意するだけでも、多くの人たちを「どうでもいいくだらないこと」に巻き込んで時間を無駄遣いさせる永田町周辺の「時間泥棒」をかなり排除することができるはずだと私は考えています。
きのう3/4に鳩山由紀夫首相は米軍普天間飛行場の移設問題で3月中には政府の考え方をまとめなければならないなどという考えを示しました。でも、なんとか「政府の考え方」をまとめることができたとしても、それで沖縄県民や米国が納得してくれるかどうかはよく分かりませんし、沖縄県民や米国が納得してくれそうもなければ「政府の考え方」をまとめることもなかなかできないのだろうと私は思っています。そもそも「政府の考え方」とはいったい誰のどんな考え方なのでしょうか?
普天間飛行場の移設問題は昨年からグルグルと同じところを回っているだけのような状態が続いています(→参考)。政府・与党が「迷走」を続けているなどとはあえて言わないことにしておきます。でも、あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず…。現時点では「政府の考え方」が本当に「国外」でも「県外」でもなく、「県内」になるのかどうかもよく分からないわけですが…。いずれにしても、今度こそは結論を先送りするようなことだけは許されないということは確かなことです。
きのう3/3の参院予算委に鳩山由紀夫内閣の3閣僚が遅刻して開会が遅れました。鳩山由紀夫首相は「緊張感が足りない」などと述べています。どうやら事務方の連絡ミスを「政治主導」で跳ね除けることができなかったために遅刻したらしいです。確かに気の緩みがあることは間違いないのだろうと私も思います。でも、こんなくだらないことではなく、他に注目することはいくらでもあるはずです。コメントは以上です。
どうやら政府の一部は連休も緩めるつもりらしいです。日本を5つのブロックに分けて順番に連休にする案などが伝えられています。おそらく混雑を緩めることはできるのでしょう。でも、ずいぶんと面倒なことを考えるものです。そして結果的に多くの人たちに今までは全く必要なかった様々な面倒な調整を強いることになるということだけは間違いありません。混雑を緩めたら混乱が広がっただけという最悪の結果に終わる危険性もあると私は考えています。それぞれの人たちが好きなときに連続休暇を取れるような方向性で混雑を緩和したり観光需要を拡大したりすることを考えた方がいいのではないかと私は思ってしまいます。そしてやはり、こんなくだらないことではなく、他に注目することはいくらでもあるはずです。
最近は日本のあちこちが緩み始めているようです。「政権交代」が実現した「副作用」とは言いませんが…。
きのう3/2に2010年度予算案が衆議院を通過して年度内成立が確実になりました。私も一国民として衆議院本会議場から予算案の通過を見届けました。確かに参議院での審議がまだ残っていますから、きのうは「折り返し地点」なのかもしれません。でも、少なくとも政治的には「一つの区切り」を迎えたことになります。
そしてきのう鳩山由紀夫首相が民主党の小沢一郎幹事長と会談して「政治とカネ」の問題などで指示を出したらしいです。どうやら政府・与党は企業・団体献金の禁止に限定して議論を進めることになりそうです。そういうことになると私としては「処方箋」が間違っていると見なさざるを得ないことになります。
もちろん企業・団体献金の禁止も結構だと私も思っています。しかし、少なくとも企業・団体献金の禁止だけでは、「政治とカネ」の問題を抜本的に解決することはできないと考えています。「政治とカネ」の問題の本質は、「労組丸抱え選挙」や「企業・団体ぐるみ選挙」などと呼ぶべきものであると私は考えています。「労組丸抱え選挙」を含めた「企業・団体ぐるみ選挙」では、「カネ」だけではなく、「人」も提供するし、「票」もかき集めることになります。表の「カネ」の流れだけを禁止しても別の形で何かが流れる可能性は残ります。ですから、「政治とカネ」の問題を抜本的に解決しようと考えるのならば、少なくとも「労組丸抱え選挙」を含めた「企業・団体ぐるみ選挙」の全面禁止ぐらいは真剣に検討しなければならなくなるはずです。「政治とカネ」の問題を抜本的に解決するためには、政党組織を近代化して「労組などの丸抱えの組織」から脱却することが必要不可欠だと私は考えています。
「政権交代」は実現しましたが、少なくとも現時点においては、それでも政治は変えられないようです。「政治とカネ」の問題の本質を見失ってはならないはずです。
きのう3/1に札幌地検は民主党の小林千代美代議士側が北教組(北海道教職員組合)から1600万円の不正な資金提供を受けたという政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)の疑いで北教組幹部ら4人を逮捕して北教組本部を家宅捜索しました。民主党と労働組合の不適切な関係は数年前から何度も浮上しています。やはり労組丸抱えの選挙は民主党の中では一つの「定型」になっているようです。
ちなみに鳩山由紀夫首相は公共事業の「個所付け」漏洩問題で前原誠司国土交通相を処分する考えを示したようです。また鳩山由紀夫首相はきのうの衆院予算委で禁止されている教員の政治活動への刑事罰の適用を検討するかのような答弁もしていました。不祥事が発覚するととりあえず形式的な処分と再発防止策を発表するなどというような「定型」処理を繰り返すだけならば、ますます国民の失望は大きくなってしまうと私は思います。
そして永田町周辺では支持率が低迷すると「定型」的な反応が必ず示されます。やれ、「このままでは選挙は戦えない」だとか、やれ、「○○降ろし」だとか、やれ、「○○さんとの連携も視野」だとか…。しかし、いくらテレビカメラなどの前で「定型」的な反応をもっともらしく繰り返したとしても、具体的な行動が伴わなければ何も変えることはできないと私は考えています。
それにしても「なんとか奉行」だか何だかはよく分かりませんが、みんなで仲良く車で「料亭」にやってきて「密談」をするというのは…。きのう誰と誰が料亭で会っていた。おそらくあの話ではないかと思うのだが、密談の詳しい内容までは分からない。でも、とにかく会っていたのは事実だと…。これでは一昔前の「料亭政治」と何も変わらないことになります。「事業仕分け」騒動のように公衆の面前で「密談」をするべきだとか、密室内の様子をインターネットで中継するべきだとまでは言いませんが、やはり一貫した政治姿勢を示すためにはもう少し「情報公開」が必要になってくるのではないか私は思います。「政権交代」は実現しましたが、少なくとも現時点においては、それでも政治は変えられないようです。
2/27に発生した南米チリの大地震での死者は700人を超えているそうです。
きのう2/28は青森県・岩手県・宮城県に大津波警報が発令されていました。そして岩手・久慈港などでは1.2m、仙台港などでは1.1mの津波が観測され、1.0mだった北海道根室市・花咲港では防波堤が冠水しました。やはり津波の正確な予測は難しいのだろうと私は思います。きのう1日中津波で大騒ぎしていたわりには大したことはなかったと思っている人たちが多いのかもしれません。でも、最悪の状況を想定して厳重な警戒をした後に「大したことはなかった」などと言うことができるのは実に幸いなことです。
きょうの午後は衆院予算委で集中審議が行われる予定です。そして2010年度予算案はあす衆院を通過し、年度内の成立はほぼ確実と「予測」されています。しかし、結果や時期を予測することができたとしても、審議の中身を「予測」するのはなかなか難しいことだと私は思っています。
その上で、あえてひとこと付け加えるのならば、さすがに「数値化できるもの」と「数値化できないもの」の違いもよく分からない人間たちの議論が意味のある内容になる可能性はほとんどないということだけは簡単に「予測」することができます。「幸福度」などというものはいったい何なのでしょうか? 「数値化できるもの」と「数値化できないもの」の違いも分からない低レベルな人間たちが大臣をやっている間は、国民の不幸が最小になることはないと私は「予測」しています。
政治家・千葉 潤 (国会議員政策担当秘書資格試験合格者(2008年)。2009/8/18に「政治家としての出生届」を提出。無所属)
(東京都文京区在住。中心となる活動地域:文京区、中央区、台東区) 基本方針
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