ポイント&コメント(2008年12月) (2008/12/22更新)

 「ポイント&コメント」は政治・経済などの重要ニュースの「ポイント(P)」「コメント(C)」だけに絞った超短信記事です。不定期でコラム「映像のないワイドショー」も配信します(→参考:永田町ワイドショー)。

 政治の究極目標は「将来の世代を含めた一人ひとりの生命などを守ること」であると考えています。そしてその目的を達成するためには「ミクロ」「マクロ」、「過去」「未来」、「メリット(プラス)」「デメリット(マイナス)」などという複数の視点によって目の前の深刻な問題を相対化することが必要だと考えています。

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<統合版>

○ポイント&コメント(2008/11/24-11/30) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽インド・ムンバイで武装集団による同時多発テロ(11/26-29)、タイ・バンコクで反政府勢力が空港占拠(11/26-)、イラク議会が米軍駐留協定を承認(11/27)、麻生首相と小沢民主代表による初の党首討論(11/28)・臨時国会の会期延長(11/28)、など(P:言葉の力、C:同時多発テロは忘れた頃に世界のどこかで発生する。改めて言葉の力、政治活動や言論などの重要性を実感する。国内でも言葉の力の重要性を実感する。問題発言と読み間違いの連発で支持率急落中の麻生首相は「安全運転」で迫力に欠けた。2次補正提出先送りを批判して解散・総選挙を求めた小沢氏は「心構え」や「精神論」にかなり傾いていた。ちなみに「綸言(りんげん)汗の如し」は小沢氏自身にも跳ね返ってくる。やはりどちらの言葉にもあまり説得力が感じられない)。


○ポイント&コメント(2008/12/1-12/7) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽米国のオバマ次期大統領がヒラリー・クリントン上院議員を国務長官に起用するなどの人事を発表(12/1)、タイの憲法裁判所は最大与党・国民の力党(PPP)などに解党を命令・ソムチャイ首相は失職して政権は崩壊(12/2)、インドとロシアが原子力協定締結(12/5)、2009年度予算編成の基本方針を閣議決定(12/3)、衆院予算委(12/5)、麻生首相は長崎・熊本県内(12/6-7)などを視察、など(P:劇的な変化、C:「恥を知れ」などと批判し合った「きのうの敵」はきょうになると「あすの友」に。タイの政権崩壊と空港占拠も劇的な変化だった。麻生内閣の支持率は急落中。あれだけ問題発言などを繰り返せば急落しない方がおかしい。だが、選んだり期待したりする側にも問題はあるはず。ちなみにもしも政権交代が起こったら…。たぶんまた急上昇と急落を繰り返すのかもしれない)。


○ポイント&コメント(2008/12/8-12/14) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽米国のブッシュ大統領がイラクを電撃訪問(12/14)、北朝鮮の核などの6カ国協議(12/8-11)は成果なく終了、改正金融機能強化法と新テロ対策特措法が衆院で再可決されて成立(12/12)、麻生首相が緊急経済対策を発表(12/12)、福岡県太宰府市で日中韓サミット(12/13)、など(P:末期、C:大雑把に言えば「同時テロ」に始まり「イラク」で力尽きたような8年間だった。そのために北朝鮮などの問題は中途半端に。やはり政権末期には足元を見られるのだろう。しかし、そんな北朝鮮も実は「政権末期」かもしれず…。麻生首相の方は少し前に始まったと思ったらもう既に「末期」? 消費税引き上げ問題で踏ん張れるかどうかが注目点)。


○ポイント&コメント(2008/12/15-12/21) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽米国のブッシュ大統領がイラク(12/14)に続いてアフガニスタン(12/15)を訪問、タイの新首相に野党・民主党のアピシット党首(12/15)、米FRBが事実上のゼロ金利(12/16)、国連安保理がソマリア沖海賊掃討のために陸上での軍事作戦も認める決議(12/16)、日銀も政策金利を0.1%に(12/19)、2009年予算財務省原案内示・2008年度第2次補正予算案閣議決定(12/20)、など(P:反応、C:記者会見で投げつけられた靴に見事に反応してよけたブッシュ大統領は事件後のコメントを含めて類稀なる大物政治家ぶりを発揮していた。だが、在任中に別の方面でもっともっと大物政治家ぶりを見せて欲しかった? 日銀も世界的な動きにそれなりに敏感に反応せざるを得ないのだろう。深刻な海賊被害に対する国際社会の様々な反応が見えてくる。だが、日本の反応はまだ見えず)。


○ポイント&コメント・コラム「映像のないワイドショー」

「」(2008/12/)

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