「ポイント&コメント」は政治・経済などの重要ニュースの「ポイント(P)」と「コメント(C)」だけに絞った超短信記事です。メール版は原則的に週刊、1メール当たり100字程度に編集して配信します。また不定期でコラム「映像のないワイドショー」も配信します(→参考:永田町ワイドショー)。
政治の究極目標は「将来の世代を含めた一人ひとりの生命などを守ること」であると考えています。そしてその目的を達成するためには「ミクロ」「マクロ」、「過去」「未来」、「メリット(プラス)」「デメリット(マイナス)」などという複数の視点によって目の前の深刻な問題を相対化することが必要だと考えています。
<統合版>
▽下院が一度否決(9/29)した米国の金融安定化法は修正後に上院(10/1)と下院で可決されてようやく成立(10/3)、麻生太郎首相の所信表明演説(9/29)と代表質問(10/1-3)(P:底、C:米国発の金融危機にも「底」が見えてきたのだろうか? だが、金融危機は「底が知れない」。異例の所信表明にパッとしない代表質問だった。内閣支持率は今が「底」か、それとも、これから「底」に向かっていくのか…。やはり解散・総選挙は「先送り」されるのだろうか? 選挙で頭がいっぱいの政治家たちの資金が底を付き始めているらしい。いずれにしても「政治空白」だけは許されない)。
▽米国が対北朝鮮テロ支援国家指定解除を発表(10/11)、米国発の世界金融危機が続く中でG7財務相・中央銀行総裁会議(10/10)、衆院予算委(10/6-8)、補正予算案が衆院を通過(10/8)、日本からノーベル物理学賞3人(10/7)・化学賞1人(10/8)受賞(P:極端、C:米国の対北朝鮮政策は極端に変化。だが、北朝鮮関係は最後まで何がどうなるのかよく分からない。やはり「解散・総選挙」が欲しくて欲しくて仕方がない? 最近の野党は極端に物分りがよくなった。だが、首相は政局よりも政策を優先。株価の極端な値下がりは続く。底は抜けていないのだろうが…。ノーベル賞受賞ラッシュはすごい)。
▽世界金融危機は続く、米大統領選最後のテレビ討論(10/15)、麻生首相は参院予算委(10/14-15)・衆院テロ特委(10/17)に出席、補正予算成立(10/16)、日本が10回目の国連安保理非常任理事国に(10/17)(P:止まるのか、C:欧米では金融機関への公的資金による資本注入などの動きも進む。だが、米国でも日本でも株価の乱高下は続いた。そろそろ世界金融危機の悪影響は止まるのか。補正予算に続き、テロ対策特措法の延長も実現する見通しになっている。解散を望む民主の異常な協力姿勢はそろそろ止まるのか? そしてやはり解散・総選挙への流れは止まらないのか? それともまた何かが発生して…。ちなみに政治家とマルチ商法業者との様々な関係も浮上)。
▽世界金融危機対策を協議する主要国と中国やインドなど20カ国の首脳会議(11/15予定)が米国で開催へ(10/22)、中国・北京でアジア欧州会議(ASEM)首脳会合(10/25-26)、テロ対策特措法を1年延長する法案が衆院を通過(10/21)、日銀副総裁人事に衆参両院が同意(10/24)、麻生首相はインドのシン首相と会談(10/22)のASEM(10/24-25)に出席、秋葉原で街頭演説(10/26)など(P:シーソーゲーム、C:当局が市場の混乱に対策、そして対策を受けた反応…。世界金融危機はマーケットなるものと政府・金融当局のシーソーゲームのような状態になっている。首脳会議でシーソーゲームに決着を付けることはできるのか? 解散・総選挙でもシーソーゲームは続いている。どうやら少し風向きが変わってきたようである。だが、政界の一寸先は闇…)。
「」(2008/10/)
。
当ホームページについてのご意見、ご感想、反論などは、jchiba@tokyo.email.ne.jp
まで電子メールをお送りください。なお当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は千葉潤に帰属します。
Copyright1997-2008 Jun Chiba No reproduction or republication without written permission.