「ポイント&コメント」は政治・経済などの重要ニュースの「ポイント(P)」と「コメント(C)」だけに絞った超短信記事です。メール版は原則的に週刊、1メール当たり100字程度に編集して配信します。また不定期でコラム「映像のないワイドショー」も配信します(→参考:永田町ワイドショー)。
政治の究極目標は「将来の世代を含めた一人ひとりの生命などを守ること」であると考えています。そしてその目的を達成するためには「ミクロ」「マクロ」、「過去」「未来」、「メリット(プラス)」「デメリット(マイナス)」などという複数の視点によって目の前の深刻な問題を相対化することが必要だと考えています。
▽米国のブッシュ大統領が北朝鮮のシリアへの核協力の公表に言及(4/29)、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の特使と中国側が非公式協議(5/4)、中国で仏系スーパー「カルフール」の不買運動などを呼びかけるデモ(5/1)、マイクロソフトがヤフーへの買収提案を取り下げ(5/3)(P:話し合い、C:接触、交渉、協議、会談など…。様々な呼び方があるが、話し合うことには変わりがない。話し合いですべてのことをすぐに解決できるわけではないが、それでも話し合わなければ始まらないこともある)。
▽衆院で税制関連法が再可決されて成立・福田首相が記者会見(4/30)、高村外相がパキスタン(5/3)・アフガニスタン(5/4)を訪問(P:勘違いした政治家ら、C:ガソリン税などの暫定税率が復活して「期間限定バーゲンセール」に終わる。何でもかんでも政局にしようとする勘違いした政治家らが騒動や混乱を作り出した。仮に「減税」するとしても、混乱なしに実現する方法が他にいくらでもあったはず。それにもかかわらず、与野党間の前向きな協議がなかったために「再可決」せざるを得ない事態に。物事を決められない勘違いした政治家たちはいらない。なお支持率が2割程度になった首相は今週は日中首脳会談)。
▽ロシア新大統領にメドベージェフ氏が就任(5/7)、北朝鮮が米国に核開発関連資料を提出(5/8)・米国務省が概要を公表(5/10)、サイクロン被害が拡大するミャンマーで新憲法案の国民投票(5/10)、など(P:表紙と中身、C:新大統領は前副首相、新首相と与党党首は前大統領。表紙は「二頭体制」でも中身は「?」。北朝鮮の核問題も表紙ではなく中身が問題。そして国民でもある被災者を「無視」した不思議な「国民投票」。表紙は「国民投票」「賛成」でも中身は…)。
▽中国の胡錦濤国家主席が来日(5/6-10)、福田首相と日中首脳会談・「日中共同声明」に署名(5/7)(P:成果?、C:訪日や首脳会談は失敗ではないが、成功かどうかは定かではない。そして成果は「パンダ」以外にもあった。もちろん「友好ムード」でチベットやギョーザなどのすべての問題が消えてしまったわけではない。ちなみに野党の成果もいずれ問われる。今のところ成果(?)は「審議拒否」とガソリンの「期間限定バーゲンセール」ぐらい? そのうち参院多数の議席の「無駄遣い」や問責決議案の「ヤルヤル詐欺」も問題になるはず)。
▽中国・四川省で大地震が発生(5/12)、サイクロン被害が拡大するミャンマーの軍事政権が新憲法案の国民投票(5/10)は賛成多数と発表(5/15)・救援活動の停滞は続く、米国のブッシュ大統領の中東歴訪は成果なく終了(5/18)(P:天災と人災、C:中国は日本などからの緊急援助隊も受け入れ。大地震は天災。サイクロンも「天災」のはずだが、国際的な人的支援に消極的な軍事政権による「人災」と呼ぶべき状況に。救援活動よりも国民不在の「国民投票」を優先。「人道的介入」などにも現実味?)。
▽衆院本会議で改正道路整備財源特例法が「再可決」されて成立(5/13)、2009年度からの道路特定財源の一般財源化などを閣議決定(5/13)(P:選挙、C:「ガソリン国会」「道路国会」はこれで「ガス欠」。「再可決」は3回目。かなり慣れてきた? 「国替え」などの選挙関係のくだらない話でうるさい。「政治とは選挙」「政治とは政治家の生活」ということになるならば、これほど国民をバカにした話はない。そもそも彼・彼女たちはいったい何のために政治家になったのだろうか? 選挙、選挙…。今週も永田町周辺は「選挙」でうるさいのだろうか?)。
▽台湾の馬総統が就任(5/20)、国連事務総長が軍事政権トップと会談(5/23)・ミャンマー支援国会議(5/25)、中国・四川大地震の被害、米大統領選関連の動きも(P:自然災害、C:ようやくこれで被災者の支援活動が進むのか…。撤退拒否にも驚いたが、暗殺を期待するかのような「失言」にはもっとビックリ。「警官に撃たれても、交通事故に遭っても、雷に打たれても、私はここにいる誰かを必ず恨むことになる」などというマフィア映画のセリフを思い出す)。
▽福田首相は国際交流会議で演説(5/22)・マレーシア首相(5/23)などと会談・6月に訪欧へ、裁判員制度スタートまであと1年(5/21)、など(P:選挙、C:なぜか「内海」と「着ぐるみ」だけが印象に残った。首相は太平洋を「内海」になどと…。意外にも「着ぐるみ」がよく似合う法相。「着ぐるみ」で選挙運動しないだけまだまし。その他は結局のところは選挙につながる大騒ぎ。選挙で頭がいっぱいになった政治家たちや「昔のしがらみを悪用してテレビに出るくらいしか能がない人間たち」の意味不明の大騒ぎにはもううんざりだが…)。
「」(2008/5/)
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