ポイント&コメント(2008年1月) (2008/1/28更新)

 「ポイント&コメント」は政治・経済などの重要ニュースの「ポイント(P)」「コメント(C)」だけに絞った超短信記事です。メール版は原則的に週刊、1メール当たり100字程度に編集して配信します。また不定期でコラム「映像のないワイドショー」も配信します(→参考:永田町ワイドショー)。

 政治の究極目標は「将来の世代を含めた一人ひとりの生命などを守ること」であると考えています。そしてその目的を達成するためには「ミクロ」「マクロ」、「過去」「未来」、「メリット(プラス)」「デメリット(マイナス)」などという複数の視点によって目の前の深刻な問題を相対化することが必要だと考えています。

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○ポイント&コメント(2008/1/1-2008/1/6) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽ブット元首相が暗殺(12/27)されたパキスタンでは1/8予定の総選挙を2/18に延期(1/2)、スリランカ政府は「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」との停戦合意を破棄(1/2)、米大統領選の候補者を決める共和・民主のアイオワ州党員集会(1/3)、ケニアでは大統領選(12/27投票)の結果をめぐる混乱が続く(P:「闇」、C:世界は激しく動いている。永田町だけではなく世界でも一寸先は闇? 大事なことは辛抱や忍耐なのかもしれない。短絡的な発想はさらなる「闇」を招く)

 ▽福田首相は年頭記者会見・伊勢神宮参拝(1/4)など(P:ヤルヤル詐欺、C:首相は恒例の年頭行事。だが、多くの問題が「越年」したせいか、「年頭」という気分にはなれない。自民党内では「内閣改造ヤルヤル(?)詐欺」が少し問題になるのかもしれない。一方の民主党内では「問責決議ヤルヤル詐欺」などが問題にされることはないらしい。政治家たちは2008年も「選挙スローガン」などの下に「政治とは政治家の生活」「政治家の生活が第一」という本音を隠したままなのだろう。多くの有権者たちは与党と野党の「ヤルヤル詐欺」にはうんざりしていると思うが…)


○ポイント&コメント(2008/1/7-2008/1/13) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽米大統領選の候補者を決める民主・共和のニューハンプシャー州予備選(1/8)、ブッシュ米大統領は中東訪問(1/9-)、台湾の立法委員選(1/12)で野党・国民党が圧勝、イラン革命防衛隊の高速艇がペルシャ湾で米海軍艦船に挑発行動(1/6)の波紋、など(P:「アナウンスメント効果」、C:「涙」だけで事前の「劣勢」を覆して勝利したのだろうか? 実際のところはどれだけ「劣勢」だったのだろうか? ちなみに中東訪問の「アナウンスメント効果」はどれだけあるのか? そして「台湾独立」は逆効果)

 ▽福田首相と小沢民主代表の初の党首討論(1/9)、新テロ対策特措法が衆院本会議で再可決・成立(1/11)、薬害C型肝炎「一律救済」法も成立(1/11)(P:「色(カラー)」、C:まだまだ「色(カラー)」が見えないと批判される首相。だが、長い間「苦労」と「低姿勢」を続けたら、なぜかはよく分からないが、最終的には「再可決」が粛々と行われた。「色」が少しずつにじみ出てきたようである。代表の方も「新しい色」がにじみ出てきた? どうやら首相と会った直後に「プッツン」していなくなる傾向がある。「劇場政治」はまだまだ続く?)


○ポイント&コメント(2008/1/14-2008/1/20) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽中国を訪問したインドのシン首相は温首相(1/14)・胡国家主席(1/15)と会談、アフガニスタン・カブールの高級ホテルでタリバンが銃乱射(1/14)、米国のブッシュ大統領が緊急経済対策の骨子を発表(1/18)、米国のサブプライムローン問題の影響(P:パワーシフト?、C:経済分野では中長期的に中印両国への「パワーシフト」が進んでいくのだろう。イラクもアフガンも武装勢力から政府への「パワーシフト」はなかなか進まず? 悪くない演説もしているのだが、やはり「パワーシフト」が近づく大統領の存在感と影響力は低下中)

 ▽臨時国会閉会(1/15)、国と薬害C型肝炎訴訟原告団が基本合意書に調印(1/15)、南極海で日本の捕鯨船団に不法侵入した反捕鯨活動家2人拘束(1/15)、通常国会召集・福田首相が初の施政方針演説など(1/18)(P:○○国会、C:成績表みたいだが、施政方針演説は「可もなく不可もなし」。「安定感」はあってもインパクトがないので評判はあまり良くない。与党側はまだしばらくは「低姿勢国会」か? どうやら野党の一部は無意味に「ガソリン」を浪費する「火の玉」が燃え尽きる「ガス欠国会」にするつもりらしい。地球温暖化問題をもっと重視してもらいたいものだが…)


(NEW)○ポイント&コメント(2008/1/21-2008/1/27) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽FRBが利下げ決定(1/22)、ダボス会議(1/23-27)、米大統領選の候補者を決める民主党のサウスカロライナ州予備選(1/26)、イスラエルが封鎖中のパレスチナ・ガザ地区の住民がエジプト側に越境して物資調達、インドネシアのスハルト元大統領死去(1/27)(P:先行き不透明、C:サブプライムローン、大統領選など…。最近の米国発のニュースには先行き不透明なものが多い。とりあえず壁爆破による越境で救われる人たちは多いのだろう。だが、いつまでも越境を続けるわけにもいかない。事態悪化につながる武器流入なども心配)

 ▽福田首相の施政方針演説などに対する代表質問(1/21-23)、インド洋で給油活動に参加する護衛艦(1/24)・補給艦(1/25)が出航、福田首相は衆院予算委(1/25)・週末を利用してダボス会議で特別講演(1/26)・帰国(1/27)(P:ガス欠?、C:どうも最初から「ガス欠国会」か? 「どこかの代表」は「ガス欠」のためかまた代表質問には出てこない。でも、「地方」や「選挙」には必ず行くから不思議。先週は「芯が強い女性」の話ばかりが目立った。給油活動は約2カ月の中断後に再開へ。首相は週末も休憩せずに外遊して予算委が再開…。首相の「ガス欠」も心配)


○ポイント&コメント・コラム「映像のないワイドショー」

「」(2008/1/)

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