ポイント&コメント(2007年11月) (2007/11/26更新)

 「ポイント&コメント」は政治・経済などの重要ニュースの「ポイント(P)」「コメント(C)」だけに絞った超短信記事です。メール版は原則的に週刊、1メール当たり100字程度に編集して配信します。また不定期でコラム「映像のないワイドショー」も配信します(→参考:永田町ワイドショー)。

 政治の究極目標は「将来の世代を含めた一人ひとりの生命などを守ること」であると考えています。そしてその目的を達成するためには「ミクロ」「マクロ」、「過去」「未来」、「メリット(プラス)」「デメリット(マイナス)」などという複数の視点によって目の前の深刻な問題を相対化することが必要だと考えています。

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○ポイント&コメント(2007/10/29-2007/11/4) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽アルゼンチン大統領選(10/28)で現大統領の妻のフェルナンデス上院議員当選、「金大中事件」への韓国政府の関与を正式に認めた報告書公表(10/24)を受けて韓国大使が高村外相に「遺憾の意」(10/30)、パキスタン大統領が非常事態宣言(11/3)、北朝鮮の核施設無能力化関係の動きも(P:繰り返し?、C:「事実上の謝罪」の繰り返し、クーデターや「事実上の戒厳令」の繰り返しは好ましくない。なお「某超大国」にも元大統領の妻の政治家がいる。「世襲」とは別の「繰り返し」の問題も浮上するのか?)

 ▽福田首相と小沢民主代表の会談が電撃発表(10/29)され、テロ対策特措法期限切れ・海自撤収開始(11/1)を挟む2回の会談(10/30,11/2)、首相打診の「新体制」を民主が拒否(11/2)、小沢代表の辞意表明(11/4)(P:局面の転換、C:先週は本質的な変化を伴わない「局面の転換」ばかりが続いた。「密室」での会談によって「動画」の前防衛次官の証人喚問(10/29)報道と予定されていた「公開」の党首討論などが吹き飛ばされ、残ったのは鳩山邦夫法相の問題発言(10/29)ぐらい。さらに辞意表明がとどめを刺す。今週も永田町周辺では「劇場政治」が続くのか?)


○ポイント&コメント(2007/11/5-2007/11/11) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽北朝鮮核施設の無能力化作業開始(11/5)、アフガニスタン北部で自爆テロ(11/6)、米国のブッシュ大統領はフランスのサルコジ大統領(11/8)・ドイツのメルケル首相(11/9-10)と会談、グルジアでも非常事態宣言(11/8)、パキスタンの非常事態宣言(11/3)は続く(P:非常事態宣言、C:世界中で様々な非常事態。地球は温暖化でも非常事態。中東と米国内で「力」を失った米国は「古い欧州」では失地回復? そして極東で何かを失うのか? 国家の「テロ支援」を解除しても新たに「組織」を指定するのなら問題はないのだが…)

 ▽小沢民主代表が辞意表明(11/4)を撤回(11/7)、福田首相はゲーツ米国防長官と会談(11/8)、防衛専門商社「山田洋行」元専務逮捕(11/8)、会期延長(12/15まで)・改正被災者生活再建支援法成立(11/9)(P:三日坊主、C:辞意表明は三日坊主。「投げ出し」をまたすぐに「投げ出し」。それ以上のコメントはなし。ついに今国会初の法案成立。外交防衛などを「政局のおもちゃ」にするおかしな政治家たちがいる間は「大連立」の話が消えてなくならない。今週も「劇場政治」が続くのか? 「政局のおもちゃ」と「劇場政治」こそ三日坊主にしてもらいたいものだが…)


○ポイント&コメント(2007/11/12-2007/11/18) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽フィリピン下院議会で爆発テロ(11/13)、韓国と北朝鮮の南北首相会談(11/14-16)、IAEAがイラン核問題で報告書(11/15)、バングラデシュ南部で強力なサイクロンの被害(11/16)、米国務副長官が非常事態宣言中のパキスタンを訪問してムシャラフ大統領と会談(11/17)、国連のIPCCが地球温暖化の報告書(11/17)(P:グローバル化、C:テロや犯罪や地球環境なども…。グローバル化の時代には個々の問題や事件が与える影響はその地域だけにとどまらない。多くの問題は地球共通の問題と考えた方がいい)

 ▽新テロ対策特措法案が衆院通過(11/13)、参院でも守屋・前防衛事務次官の証人喚問(11/15)、福田首相は米国を訪問してブッシュ大統領と日米首脳会談(11/16)、帰国(11/17)、11/19に再び外遊へ(P:「劇場政治」、C:衆院通過で最大のヤマ場は1カ月後か2カ月後に先送りへ? 名前が浮上した政治家たちの説明は当然。だが、そもそも誰の何の疑惑解明のための証人喚問だったのか? 永田町周辺では「劇場政治」が続く。これだけ永田町周辺で「まさか」が続くと「世論」も連続アップダウンで目が回ってしまう。そして今週も首相の多忙な外遊日程は続く)


(NEW)○ポイント&コメント(2007/11/19-2007/11/25) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽オーストラリア総選挙で労働党が勝利して11年ぶりに政権交代(11/24)、パキスタンのムシャラフ大統領の当選確定(11/24)・シャリフ元首相が帰国(11/25)、人の皮膚細胞から万能細胞(11/21)(P:「再生」、C:某超大国の某大統領の「海外の友人」がまた一人政権から退く。イラクで「転落」後は中東と極東の二重基準も目立つ。「再生」に失敗して最後の一線だけは越えないでもらいたいもの。ちなみに某政権には「再生医療」の研究成果は間に合わない。なお非常事態宣言後のパキスタンの「再生」までの道筋はまだ見えず)

 ▽福田首相がシンガポール訪問(11/19)・中国の温首相らと会談(11/20)・東アジアサミット(11/21)・小沢民主代表らと会談(11/22)、新入国審査制度導入(11/20)(P:繰り返し?、C:外遊は前首相の辞意表明を思い出させる強行日程。「記者会見」と「午後1時」が過ぎるまで安心できない人もいたとか…。民主は法案成立も政策協議も「拒否」。「密室」会談後が1回目、幹事長ら同伴の今回が2回目。もう1回繰り返さなければ「三顧の礼」にならない? なお顔写真撮影と指紋採取の義務付けは「友人の友人」の一部から評判が悪い。そして「間違ったことは言っていない」などとまた繰り返す?)


○ポイント&コメント・コラム「映像のないワイドショー」

「」(2007/11/)

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