ポイント&コメント(2007年5月) (2007/5/28更新)

 「ポイント&コメント」は政治・経済などの重要ニュースの「ポイント(P)」「コメント(C)」だけに絞った超短信記事です。メール版は原則的に週刊、1メール当たり100字程度に編集して配信します。また不定期でコラム「映像のないワイドショー」も配信します(→参考:永田町ワイドショー)。

 政治の究極目標は「将来の世代を含めた一人ひとりの生命などを守ること」であると考えています。そしてその目的を達成するためには「ミクロ」「マクロ」、「過去」「未来」、「メリット(プラス)」「デメリット(マイナス)」などという複数の視点によって目の前の深刻な問題を相対化することが必要だと考えています。

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○ポイント&コメント(2007/4/30-2007/5/6) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽エジプトでイラク安定化国際会議(5/3-4)、IPCCの地球温暖化報告書(5/4)、仏大統領選決選投票(5/6)でサルコジ氏勝利(P:地球問題、C:それぞれの国家には「国益」があるし、それぞれの人たちにはそれぞれの利益がある。だが、テロや地球環境の問題などは、一国だけでは解決できない全地球の問題。国家間の協力なくして解決はありえない。なお仏大統領選の高投票率は日本を含めた全地球の民主国家で見習いたいもの)

 ▽安倍首相は米国・中東訪問(4/26-5/3)から帰国、日本国憲法施行60年(5/3)、朝日新聞阪神支局襲撃事件から20年(5/3)(P:政治とは何か、C:政治とは「改憲」のためにあるわけでも「護憲」のためにあるわけでもない。引き続き「頭の中の憲法」の改正作業を進めなければならない。そして政治とは選挙ではない。もちろん政治とは政治家の生活のためにあるのでもない。政治とは何か。「外遊ボケ」「与党ボケ」「野党ボケ」の永田町周辺の人間たちに抜き打ちで「学力テスト」をやってみたいもの)


○ポイント&コメント(2007/5/7-2007/5/13) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽英国のブレア首相が辞任表明(5/10)、東ティモール大統領選決選投票(5/9)でラモス・ホルタ首相が当選、パキスタン・カラチで与野党支持者が衝突(5/12-)、米とイランが近くイラクで直接協議へ(5/13)(P:すれ違い、C:民主主義にすれ違いは付き物。国民の期待と政治家の実績はほぼ確実にすれ違う。すれ違いを再び民主主義で解決できるかどうかが重要。米国とイランは長い「形式」でのすれ違いが終わり、「内容」でのすれ違いが始まる?)

 ▽日歯ヤミ献金事件で東京高裁が村岡元官房長官に逆転有罪判決(5/10)、国民投票法は5/14に成立へ(5/11)、政治とカネの問題・安倍首相が靖国に「真榊」でも波紋(P:「政治家学」、C:早寝、早起き、朝ごはん…。「親学」よりもまずは「政治家学」。「戦後レジーム」から脱却して「政治とカネ」の問題を解消するためにも、政治家も、早寝、早起き、朝ごはん…。なお「真榊」とは何かについては説明してもいいが、「政治家学」を出したか出さないか、また「政治家学」とは何かについては申し上げない)


○ポイント&コメント(2007/5/14-2007/5/20) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽サルコジ仏新大統領就任(5/16)、最後の米英首脳会談(5/17)、ロシア・EU首脳会議閉幕(5/18)、韓国・北朝鮮の南北鉄道試運転(5/17)、東ティモール独立5周年、ラモス・ホルタ新大統領就任(5/20)(P:新旧交代、C:古くからの民主主義国家と新しい民主主義国家で新大統領が就任。民主主義の諸問題は古くて新しい問題だと改めて実感。新しい欧州の中でロシアは孤立? 新しい冷戦構造はゴメンだが…。米英首脳は本物の運命共同体。ちなみに2人にとって支持率が低下せずに退任できた「コイズミ」はヒーローか、それとも…)

 ▽国民投票法成立(5/14)、約6カ月ぶりの党首討論(5/16)、安倍首相は北海道・洞爺湖など(5/18-19)へ(P:アリバイ作り、C:これで憲法を争点にするための「アリバイ」ができた? ただ憲法改正と叫んでいるわけではないと…。改憲か護憲かで本当に争点になるのかは不明。だが、野党が愚かならば郵政民営化のようになるかもしれない。自然災害のように「最後(?)」の党首討論は忘れた頃にやってきた。これで党首の「アリバイ」もできた。なお永田町周辺では「参院選」という「はしか」が大流行中。すぐに「休講」になる? そして「長期休み」へ)


(NEW)○ポイント&コメント(2007/5/21-2007/5/27) (P=ポイント、C=コメント)

 ▽米中戦略経済対話(5/22-23)、安保理決議無視のイランによるウラン濃縮続行をIAEAが報告(5/23)、米議会がイラク撤退期限なしの補正予算を可決(5/25)、など(P:「連立方程式」、C:最近の米国周辺の国際問題は「連立方程式」を立てて考えた方がいい。「○○算」では難しいかもしれない。あちらを解決するためにはこちらをこう処理しなければならない。だが、そうするとむこうが上手く処理できなくなるし、その他の場所では矛盾が生じてしまう。言うまでもなく核開発やミサイル発射以外にやるべきことがある)

 ▽衆院予算委は「政治とカネ」で集中審議(5/23)、安倍首相は地球温暖化対策で方針(5/24)、宙に浮いたり消えたりした年金問題の波紋も広がる(P:消えた○○、C:永田町では「政治とは年金記録である。」。やはり野党が反発すれば強行採決になるが、しなければ「強行」が消える。また党首討論では「年金改革」も「格差是正」も「政権交代」もできないが、「消えた代表問題」の解決は可能。「美しい国」の次は「美しい星」へ。ちなみに政治家が事務所で「ナントカ還元水」をやめると温室効果ガスを何%削減できそうなのかをシミュレーションしてみたい)


○ポイント&コメント・コラム「映像のないワイドショー」

「」(2007/5/)

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