(最終更新:2019/2/16,16:30) 

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きょうは2019/2/16()です。

「濫用」(2019/2/16)

権力の 濫用止める 役割が 見られることに なるのかどうか」-

米国のトランプ大統領が2/15(日本時間2/16未明)に大統領権限によって国境の「壁」を建設するために「非常事態宣言」に署名したことで大きな波紋が広がっています(→2001年の米同時多発テロなどの際に出されている「非常事態宣言」は非常時に議会の承認を経ずに大統領が迅速な措置を講じることを可能にするための行政手続き。トランプ大統領は超党派で合意した壁の建設のための費用の一部(約13億ドル)を含む新予算案に署名した上でさらに非常事態宣言によって既存の予算の一部を壁の建設費用に転用して最大で80億ドルまで増額する考えだという)。ちなみにトランプ大統領は2/15のホワイトハウスでの記者会見で安倍晋三首相からノーベル平和賞に推薦されたことを明らかにしました(→北朝鮮がミサイル発射実験を中断していることが理由? 安倍首相は推薦状のコピーをトランプ大統領に送った?)。

率直に言わせてもらうのならば、トランプ大統領が「非常事態宣言」を利用して議会が決めた国境の「壁」の建設予算よりも増額するということは、権力の濫用と見なされることになる危険性が極めて高いと思います。繰り返しになりますが、例えば、もしも米国の国境地帯で国境警備当局の隙をついて数千万人規模の難民や移住希望者が次々と米国への密入国を狙っており、しかも実際に1日当たり数十万人規模の難民や移住希望者が密入国に成功しているというような状況であるのならば、米同時多発テロと同じかそれ以上の「非常事態」に当たるのだろうと思います。そしてその場合には国境に「壁」を建設している時間的な余裕があるかどうかは不明ですが、大統領が密入国の阻止のために必要な何らかの措置をその予算を含めて決めることが正当化されることになるのだろうと思います。今現在の米国は本当に国境の「壁」の建設を正当化することができるような「非常事態」なのでしょうか? どこかの国よりもいわゆる「三権分立」による権力の分立のシステムがしっかりしているとされている米国で権力の濫用を止める役割が見られることになるのでしょうか? ちなみにいわゆる「三権分立」のシステムの下では大統領による権力の濫用については裁判所と議会が止めることを期待されているわけです。この問題についてはまたすぐに取り上げることにします。

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